天王山悠遊、このトンネルを入ると美術館への道が・・・・・・
石がごろごろと重なりあった切り開いたままのような垣,もう一方はきれいに積んだ石垣その間を進んでいきます。
期待が膨らんでわくわく・・・・・・。
道の両側は植物がきれいに植えられていました。その中にこのような風船を膨らませたみたいな
大きいの、まだ小さいのが沢山咲いていましたが,これってなーに・・・・・?
この美術館は大正から昭和初期に建てられました。イギリスのチューダー様式の別荘として建てられたのですが、荒廃がひどく保存が望まれていたのを、アサヒビールが美術館として開館したのだそうです。
「かんさいいすなう」展をしており実際に座って自分にピッタリの気に入った椅子を探し出し感想を・・・・。
「あの人の椅子」のコーナーには京都府知事、大阪府知事の椅子もありましたが、座ることは禁止です。
「住んでみたいなぁ」大阪、京都・・・誰もが思うその様な都市造りをお願いします!!
2階のカフェから三川合流(桂川、木津川、宇治川)背割り桜が見られます。 |
テラスから見た池、きっと睡蓮の咲く頃には
モネの絵を思わせるような綺麗な花が咲き目を
楽しませてくれるのでしょうね。
ここからが新館になります。安藤忠雄さんの設計の絵画館、この階段を下りて行くと向こうにお庭が見えまるで一枚の絵を見ているようなのです。
「地中の宝石箱」、ここには5点のモネの作品が展示してありました(同じ頃に描かれた作品)
小さい森の美術館とても素敵でした。
「セルベレセコイヤ」この種類は日本ではめずらしいとか。
この木は大正5,6年頃アメリカから取り寄せた一本が成長したそうです。
小川の流れ、音も癒されます。
石の小さな太鼓橋が掛かった小川、情緒に富むこの風情はとても素敵な場所です。
原種の藤ばかま |
しれませんね。
原種は絶滅の危機にあるとか、いま原種の藤袴ばかまを殖やし,守る会も出来ているとか聞いています。
大きな石に丸窓、誰もがちょっと覗いてみたくなる・・・・・・
カフェの入り口にドイツ製の古いオルゴールが置いてあり、手動式で係りの方が掛けて下さる。
曲は「美しきポーランド娘」ここにも椅子が置いてあり、ゆったりと耳を傾けてみるものいいですね。
のんびりとした心持ちになってリザクレーションできたのでした。
冬、雪のふる日にまた来てみたい・・・・・・・。
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