久し振りに帰ってきた娘と買い物に出かけました。
向こう側のスーパーに道路を渡ろうとした時「危ない」と大きな声で叫ぶので私の方が驚きました。
おじいさんもスーパーに行くつもりで横切ろうとした時でした。
路肩であやまって転んでしまったのです、彼女は素早く起こそうと手をかしますが、
慣れていない彼女は脇を抱き抱えるだけで、足にも力のないおじいさんも頑張って腰を上げようとはするのですが立ち上がることが出来ず、私も手をかしてして、どうにか立ち上がる事ができ
なんとか向こう側のスーパー入り口まで一緒に行くことが出来ました。
どう見てもお一人でお買い物するのは難しいと思いましたが・・・・・・
「私はいつも一人で好きなものを買ってタクシーで帰ります」とおしゃるので私達は「お気おつけて」と
腕を離し別れましたが、やはり心配です。
おじいさんは二,三歩進み花屋さんの台によたよたと・・・・まず花台によっかかり一安心したのですが歩き始めた途端また崩れるように尻餅をつきました。
もう見ていられない、彼女はおじいさんのお弁当を買いレジへ,その間にお店の方が車椅子を
持って来てくださりタクシー乗り場へ送ってくださいました。
こういう場合駐車している車の前で倒れたおじいさんを、乗っている男の人が進んで手助けするべき
であると思いますが・・・・・・・。
子供の頃から何かすべき事態が起こった場合、自然に手が貸せるように、また弱い人を守るということが日常普通に出来るようになるには、小さい頃からボランティアを当然のよう受け入れる外国の人とは、心はあっても表すことの下手な日本人とは違うのでしうか・・・・・・。
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