数ヶ月前に行った時とは様子が全く違って、きれいな砂浜も周りの小さな木々も濁流に呑み込まれてしまっていたのです。
流れ橋中流のあたりが一番被害が大きい |
燕が橋の周りを飛び回っていましたが
きっと橋桁に巣を作り、そこで子育てをしていたのでしょうから、巣をもとめ帰りたくとも出来なくなってしまって周囲をぐるぐる回っていたので
しょう、なんだか不憫でした。
河川敷には沢山のお茶畑がありますが、ここは私有地なのだそうです。
徳川八代将軍吉宗の頃財政赤字を抱えていたため、「享保の改革」を実行し河川敷も開墾を許し
私有と認めるかわりに、租税を徴収したのです。今もここには番地もあるそうです。
この話はここにお住まいの古老からお聞きしました。
もう秋の気配を感じられます。
すすきの穂も、萩の花も咲き始めていましたから・・・・・・。
五輪塔はよく見ますががここには十三もありました。
木津川がこのように一気に増水するのも川上の山が切り開かれて宅地になり、きれいな砂を浚えて
しまい自然の摂理がだんだんんと無くなってしいるからと地元の方が言われました。
もう今のままの自然を次の世代に置いてあげたいものです。
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