2015年8月24日月曜日

京都北野・上七軒歌舞練場ビアガーデン&「くろすけ」

今年も「吹矢くらわんか支部」の暑気払いで京都北野の上七軒歌舞練場ビアガーデンで芸舞妓のおもてなし&「くろすけ」の豆腐料理でストレス発散しましょう・・・

上七軒歌舞練場ビアガーデン・パンフレット
「北野」は御所の北方の野であり、室町時代に「北野天満宮」の再建のおりに残った木材等を
使って7軒の茶店を建て参拝人の休憩所としたのが「上七軒」の由来だそうです。

上七軒歌舞練場への入口
歌舞練場ビアガーデン
美しい日本庭園はまたビルの屋上とは違った雰囲気が味わえビールも一段と美味し~い!!!

かわいい舞妓さんの勝奈さん
ひとつ年上の舞妓さん梅葉さん






















まだ16歳と17歳の舞妓さん、姫路と茨木から舞妓さんに憧れて上七軒へ見習い修行に来たそうですが、辞める人も多いのだとか、数年後頑張て芸姑さんになっている姿を「北野をどり」で見てみたいですね。

舞妓さんは「花名刺」を差し出しながら「よろしゅうお願い申します」と挨拶に回っています。
何だかとてもいじらしい・・・
舞妓さんの千社札は「花名刺」と言いをお財布に貼っておくとお金が舞い込むと言って縁起が良いとか早速ためしてみましょう・・・

生と黒のハーフ&ハーフの中一杯とおつまみ(枝豆・湯葉さしみ・茄子煮浸し)で舞妓さんとの会話
いかにも旦那風にお茶屋の女将に芸姑さんそれにお座敷前の幇間さんらしき人たちのグループ
日々の生活にはない物に触れること出来面白かったぁ~
お友達が来たらぜひ連れて行きましょう。

ビアガーデンを出て「くろすけ」まで歩いて移動です。

「くろすけ」パンフィレット

上七軒「くろすけ」


                     
「くろすけ」は元お茶屋さんの建物を使った趣きのある和食創作料理のお店です。
暖簾をくぐると昔ながらの土間には井戸があり、上がり口は帳場になって調度品など当時のままに飾られ花街の雰囲気がただよっていました。


舞妓さんの名前とお三味線
舞妓さんの名刺代わりの「京丸うちわ」


















名刺代わりに配る「うちわ」は花街によってしきたりが異なり、上七軒では花街の名に舞子さんは
置屋の屋号、芸姑さんは自分の名前を入れるそうです。

お座敷の他にカウンター席もあり、長時間座るのが苦痛な数人はここで板前さんとお料理と会話の両方を楽しんだと喜んでいました。
    
カウンターの板前さんはなかなかの二枚目

カウター席には棟方志功作品



                                                                              
美味しいお料理にアルコールも入って、いつも静かな人柄の方も饒舌になって楽しそう!!!
3時間余りの今年の暑気払いも恙無く終わり、また元気一杯吹きましょう・・・