2013年4月25日木曜日

仙台博物館と弘前観光(三日目)

今日は夫のお友達のご夫婦が弘前にみえ観光案内して下さると言ってホテルまでお迎えです。
私は30年振りにお会いしますがメールで旅行の写真を送って下さるのでそれほどのブランクも
感じず若いときのままです。
先ずは太宰治の斜陽館へ行きました。


斜陽館 (重要文化財)
五所川原にある太宰治の生家です。
明治46年に太宰治の父が建築した入母屋造りの贅を尽くした豪邸です。

斜陽館入館チケット
戦後は旅館「斜陽館]として、今は「太宰治記念館」として多くのファンが訪れています。

家長の部屋
大地主の父が囲炉裏の前に座り運び込まれてくる米俵の数を確認していたそうです。
家長と長兄しか入ることが許されなかった部屋だったとか、家制度が廃止になった今も習慣として残ってはいますね。

斜陽の間
二階にある「斜陽の間」は襖に「斜陽」二文字があり、この部屋は太宰治ファンが挙って泊まっていたようです。


次は五所川原「立佞武多の館 」へ行きました。

津軽地方各地に伝わる「ねぶたまつり」は江戸時代すでに灯を入れ町中を運行していたと思われています。
すごーい迫力です!!!
鹿島大明神と地震鯰
一日も早い復興と今回のような大災害が起こらないよう祈願し鹿島神宮の要石を持って鯰を押さえ込み災害を封じています。

又鬼
世界遺産「白神山地」の自然を愛し守ってきたのが又鬼と言うそうです。
大自然に感謝の念を持ち共に生きる又鬼のように・・・

立ねぷたには台座に「雲漢」と書いてありますが、「ねぷた祭り」は七夕の日の「灯ろう流し」が起源という説があり「天の川」という意味だそうです。
高さは22m・重さ17tもあるそうでが「ヤッテマレ・ヤッテマレ・・・」の掛け声はきっと天に届くことでしょう。
がんばろう!!東北

岩木山
津軽の人は「津軽富士」と言い、一番美しいお山と自慢するのです。

お昼も過ぎ弘前のお蕎麦をいただくことにしました。

高砂
さすが城下町の格式ある佇まいのお蕎麦屋さんって感じです。

天とじ蕎麦
肌寒い日には温かかい蕎麦をいただきたいと海老もプリプリ卵が絶妙でおいしーい!
ですがなんとお丼に収まりきれないほどのおおさにびっくり・・・

お腹も満たされうとうと・・・もう次の見物「青森銀行記念館」に到着です。
青森銀行記念館 (重要文化財)





フロント













明治12年(1879)「第五十九国立銀行」として設立開業され、明治37年に新しい本店が竣工
ルネサンス様式で左右均等の美しい明治の洋風建物が建てられました。。
昭和42年に「青森銀行記念館」となり資料などが展示されており、2階の会議室などにはもう日本で数箇所にしかない金唐革紙(きんからかわかみ)が見られます。

田舎舘村役場
「田んぼアート」で有名になった田舎館村の面白い建物の役場です。
田んぼアートはこの役場の屋上から見るのが一番いいそうですが一度上って本物のアートを
見てみたいですね。

私は東北地方ののこけしが大好きで40年も前に木地山系のこけしを買って送っていただいた事を
憶えてみえ黒川市の「津軽こけし館」へ連れて行って下さいました。

津軽こけし館チケット
津軽こけし勢揃い
こけし館訪問記念に優しい顔の津軽系こけし阿保文知秀(青森県伝統工芸士)工人の作品を買い
求めました。
津軽藩の家紋の牡丹が描かれており記念にぴったりで嬉しいです。



盛美園 (国指定名勝)
武学流の造園で庭園を観賞するために建てられた「盛美館」は一階は和、二階は洋と和洋折中で
明治の文明開化を象徴している建物として知られています。
「武学流」とは江戸時代初期の頃、都落ちしてきた公卿が古神道文化を取り入れ作ったのが始まりで津軽地方で盛んに作られたそうです。

和室から見る庭園
敷地内の「御宝殿」はお堂のようで大日如来像が祀られ堂内は金で覆われており光り輝いてました
両側の蒔絵は人間国宝の河面冬山が大正初期に描いたものでそれは目を見張るばかりです。

弘前城下には寺町があり立派なお寺が並んで建っていました。

長勝寺三門 (重要文化財)
寛永6年(1629)二代目藩主津軽信枚により建立されました。
禅宗様式の手法を基本とした立派な楼門です。

銅鐘 (重要文化財)
嘉元4年(1306)寄進者鎌倉幕府の北条貞時、津軽のの曽我氏、安藤一族の名が陰刻されて
おり北条氏と津軽の関係を示す貴重なものだそうです。

最勝院
天文元年(1532)弘信上人が開基する。

五重塔 (重要文化財)
藩祖津軽為信による津軽統一に戦死した人を供養するため第三代藩主信義が着工したが
明暦2年(1658)中断、寛文5年(1665)4代信政により再開され寛文7年に完成したといわれています。

弘前城の桜を見るために訪れましたが・・・今年はまだ固い蕾で、お友達は「また会えるということだから僕達には良いことだったよー」と嬉しい言葉を掛けて下さり嬉しく思いました。

弘前城 (重要文化財)
慶長16年第二代藩主津軽信枚によって築城されました。
三重の濠と土塁で築いた城郭です。

三の丸追手門
全体を簡素な素木造りで城門の中でも古形式の櫓門として注目されています。

岩木山
弘前城から見る岩木山はやはり県民の自慢の山です。うつくしい!!

最後の夜予約しておいて下さったホテルでディナーと津軽三味線ライブを十二分に楽しみました。




青森郷土料理

海の幸山の幸おいしーい!!
ライブはアンコールが出るほど聞きほれる演奏でした。
今日一日五感は最高潮!!


桜が咲いていなかったのでなんと心遣いがされておりました。


本来ならこのように満開の桜を見ることが出来たはずなのに・・・
JR弘前駅には弘前城を背に満開の桜の大きな写真がお持ち帰り出来るサービス付でした。

今日は一日お友達にお世話になり歴史に触れ、うつくしい風景を眺められてよかったぁー

                                                25日おわり    

2013年4月24日水曜日

仙台市博物館・弘前観光(二日目)

今日は朝早く起床し「仙台市博物館」へ行きましたが、なんと既にお二人さんが並んでいました。
待つこと30分の長く感じられたこと・・・

仙台市博物館
仙台城三の丸跡の広々と緑に囲まれた環境の中にあり子供にもやさしい美術館でした。


仙台市博物館パンフレット
プライス夫妻の少しでも慰めになることを願いつつ元気を取り戻してほしいという願いから
今回の展覧会は計画され、3月に仙台博物館を皮切りの東北3県(宮城・岩手県・福島県)での特別展が開催されます。


観覧チケット
今回は若冲ワールドの作品が見たくて先ずは若冲広場へと直行し「赤い色」を求めて・・・
どうした事か最後のブースになっていました。

紫陽花双鶏図
「アジサイの花と二羽のニワトリ」

旭日雄鶏図
「日の出を告げるオンドリ」



虎図
「あしをなめるトラ」

鳥獣花木図屏風(六曲一双)
鳥獣花木図屏風(六曲一双)
「花も木も動物もみんな生きている」

8万6千個以上のマス目で描かれており最後に飛び込んできたこの作品を見たときはただただ感動!!!
プライス夫妻も生命の輝きと喜びに満ち溢れていると・・・この作品を被災地の人達に見せ「元気」をだして欲しいと思われたのでしょうね。


常設展では支倉常長という今から400年前伊達政宗の家臣で慶長遣欧使節団を率いて
スペイン貿易の許可とローマ教皇に宣教師をお願いするべくヨーロッパへ渡り持ち帰った多くの
キリシタンに関係のある資料が展示されており、外国のシスターが団体で熱心に説明を聞いてみえ驚きました。


ゆっくり博物館を見て堪能し仙台へ来たからには牛タンをいただかなくてはと言う事で「伊達の牛タン」本店まで歩いていきました。
伊達の牛タン本店



牛タン定食


夫は極厚芯タンで私は定番の牛タン定食にしました。
仙台出張に行ってはお土産に「伊達の牛タン」を買って帰ってきましたから数年ぶりに美味しくいただきました。



仙台のどこに行ってもこのキャラクッターがいました。



お腹も空いていないのに「ずんだ餅」はここでしか食べられないからと・・・





14時38分発「はやて」で3時間余りで弘前です。
ホテルは弘前駅前なんと便利な事、チェックインし教えていただいた郷土料理のお店に行ってみることにしました。

弘前郷土料理
郷土料理は海山の保存食のような物が多いようで美味しくいただきました。
この後は津軽三味線のライブに行ってきました。

津軽三味線ライブ
女性の方はややお年が・・・
一時間ほどのライブは前に座っていた女性群が千葉と大阪のグループで話も弾み津軽三味線
と供に楽しんでホテルへ帰りました。
        
                                          24日終り


2013年4月23日火曜日

仙台博物館と弘前観光(一日目)

仙台博物館へ東日本大震災復興支援の「若冲が来てくれました」特別展を見たいという願いが
かない仙台へ行くことになりました。
残念なことなのですが空港の周辺はまだ完全復興したとは思えませんでした。

仙台駅
仙台駅に近いホテルなので歩いてチェックインし、タクシーで三の丸にある「仙台市博物館」へ直行しましたが、閉館時間が16:45となっており、ゆっくり見ることも出来ないのでチケットだけ購入し明日一番に出直すことにし「青葉城跡」を散策してホテルへ戻ることにしました。

青葉城石垣
慶長年間に伊達政宗が築造し廃藩置県までの270年の間戊辰戦争にも残ったお城も明治の頃に
取り壊されたり、戦火にあって焼けてしまったそうで立派な石垣だけがそそり立っています。

伊達政宗騎馬像

伊達政宗初代胸像





眼下に城下町を一望できる良い場所に勇ましい姿で立っており夕陽を背にしてかっこいい・・・

初代政宗公の騎馬像は戦争中に供出され胸から上の部分だけが残って発見され仙台市博物館の中庭に建てられていました。
第二次大戦中のこと国民が挙って戦争に役立つ物は何でも差し出したと母から聞いておりましたが政宗公の騎馬像も国のために溶かされてしまったのだそうです。

宮城県護国神社
本殿
全国にある護国神社ですがここの護国神社は伊勢神宮外宮「風宮」の旧殿で昭和28年の
神宮式年遷宮に際し戦災で焼失した本殿を復興のために渡された御殿で屋根は菅葺きを銅板葺にかえた建物だそうです。


江戸ひがん桜
オシドリ
土筆の群がり















お城跡までの坂道の両側にはいろんな物が見られるのでついつい道草をしてしまいました。


東北大のキャンパスに珍しい桜が咲いているのが見え行ってみました。
環境抜群のキャンパスに大勢の学生がクラブを楽しんで笑い声も楽しそう・・・

名前の分からない桜
丁度女の方が車から降りて写真を撮りだされたので名前を聞いてみたのですが「私も分からない
ので調べてみようかと思って撮っています」残念ですが名前は分からず。


おいしい仙台の魚とお肉をいただいて明日は早起きです。

                                          23日終り