2019年3月5日火曜日

奈良月ヶ瀬梅林



三月の初めだというのにぽかぽか陽気に誘われて5~7分咲きとの情報に梅の花を観に
「月ヶ瀬梅林」に行ってきました。

梅まつりポスター
月ヶ瀬梅林は古くから有名な梅林で国の名勝にも指定されています
1205年(文久2年)山の上にある真福寺を建立する際に菅原道真の好んだ梅を植樹
したものと伝えが残っているそうです



五月川(名張川)に月ヶ瀬橋
高山ダムは1969年に完成し五月川の渓谷は月ヶ瀬湖と変わり、梅は移植され今も多くの
観光客を楽しませています

月ヶ瀬梅渓 
一目八景はまだ「絶景かなぁ~」とは言えない花模様で残念でした⁉

城州白(推定樹齢200年)

15世紀には数万本の梅林があったと伝えられ「大和野梅」が中心であったが改良され
「城州白」が植樹されました
この古木は江戸時代に植えられ烏梅造りの最盛期が偲ばれる古木なのだそうです







「烏梅うばい」は1331年(元弘2年)後醍醐天皇が笠置落城で難を避けるべく逃げる途中に
村人に助けられ、姫が感謝し烏梅の製法を教えたのが始まりで村人はこぞって各地に梅を植え一大生産地となったのです
烏梅は紅花染の媒介剤で、京の紅屋はここ月ヶ瀬から烏梅を取り寄せて紅色絹地や美しい色の口紅を作っていたのです

梅林
梅は春の足音をいち早く聞きつけ花を咲かせます、うぐいすも「もうすぐ春でーすよ!」と鳴いていましたが・・・

白梅
ふっくらと優しい香りを放っていました


蝋梅・紅梅・白梅
珍しい三色の花が一緒に咲いていましたが、これも気候の変化なのかな・・・
美しくて見とれてました( ^ω^)

古い梅の木にはコケが生えて花芽も少なく何だかかわいそうな気もしました
梅農家の方のお話ではここも高齢化が進んで梅の世話かも大変なのだとか・・近頃は考えさせられる事が多すぎます。
それでも澄んだ空気の中で命の選択は出来たでしょう!!!