私は30年振りにお会いしますがメールで旅行の写真を送って下さるのでそれほどのブランクも
感じず若いときのままです。
先ずは太宰治の斜陽館へ行きました。
斜陽館 (重要文化財) |
明治46年に太宰治の父が建築した入母屋造りの贅を尽くした豪邸です。
斜陽館入館チケット |
家長の部屋 |
家長と長兄しか入ることが許されなかった部屋だったとか、家制度が廃止になった今も習慣として残ってはいますね。
斜陽の間 |
次は五所川原「立佞武多の館 」へ行きました。
津軽地方各地に伝わる「ねぶたまつり」は江戸時代すでに灯を入れ町中を運行していたと思われています。
すごーい迫力です!!!
鹿島大明神と地震鯰 |
又鬼 |
大自然に感謝の念を持ち共に生きる又鬼のように・・・
立ねぷたには台座に「雲漢」と書いてありますが、「ねぷた祭り」は七夕の日の「灯ろう流し」が起源という説があり「天の川」という意味だそうです。
高さは22m・重さ17tもあるそうでが「ヤッテマレ・ヤッテマレ・・・」の掛け声はきっと天に届くことでしょう。
がんばろう!!東北
岩木山 |
お昼も過ぎ弘前のお蕎麦をいただくことにしました。
高砂 |
天とじ蕎麦 |
ですがなんとお丼に収まりきれないほどのおおさにびっくり・・・
お腹も満たされうとうと・・・もう次の見物「青森銀行記念館」に到着です。
青森銀行記念館 (重要文化財) |
フロント |
明治12年(1879)「第五十九国立銀行」として設立開業され、明治37年に新しい本店が竣工
ルネサンス様式で左右均等の美しい明治の洋風建物が建てられました。。
昭和42年に「青森銀行記念館」となり資料などが展示されており、2階の会議室などにはもう日本で数箇所にしかない金唐革紙(きんからかわかみ)が見られます。
田舎舘村役場 |
田んぼアートはこの役場の屋上から見るのが一番いいそうですが一度上って本物のアートを
見てみたいですね。
私は東北地方ののこけしが大好きで40年も前に木地山系のこけしを買って送っていただいた事を
憶えてみえ黒川市の「津軽こけし館」へ連れて行って下さいました。
津軽こけし館チケット |
津軽こけし勢揃い |
求めました。
津軽藩の家紋の牡丹が描かれており記念にぴったりで嬉しいです。
盛美園 (国指定名勝) |
明治の文明開化を象徴している建物として知られています。
「武学流」とは江戸時代初期の頃、都落ちしてきた公卿が古神道文化を取り入れ作ったのが始まりで津軽地方で盛んに作られたそうです。
和室から見る庭園 |
両側の蒔絵は人間国宝の河面冬山が大正初期に描いたものでそれは目を見張るばかりです。
弘前城下には寺町があり立派なお寺が並んで建っていました。
長勝寺三門 (重要文化財) |
禅宗様式の手法を基本とした立派な楼門です。
銅鐘 (重要文化財) |
おり北条氏と津軽の関係を示す貴重なものだそうです。
最勝院 |
五重塔 (重要文化財) |
明暦2年(1658)中断、寛文5年(1665)4代信政により再開され寛文7年に完成したといわれています。
弘前城の桜を見るために訪れましたが・・・今年はまだ固い蕾で、お友達は「また会えるということだから僕達には良いことだったよー」と嬉しい言葉を掛けて下さり嬉しく思いました。
弘前城 (重要文化財) |
三重の濠と土塁で築いた城郭です。
三の丸追手門 |
岩木山 |
最後の夜予約しておいて下さったホテルでディナーと津軽三味線ライブを十二分に楽しみました。
青森郷土料理 |
海の幸山の幸おいしーい!!
ライブはアンコールが出るほど聞きほれる演奏でした。
今日一日五感は最高潮!!
桜が咲いていなかったのでなんと心遣いがされておりました。
本来ならこのように満開の桜を見ることが出来たはずなのに・・・
JR弘前駅には弘前城を背に満開の桜の大きな写真がお持ち帰り出来るサービス付でした。
今日は一日お友達にお世話になり歴史に触れ、うつくしい風景を眺められてよかったぁー
25日おわり
26日青森空港10:45発で伊丹空港へ我が家へ着くや否や夫はなみはやの練習場へと飛んで
行ったのでした。
四日間の旅は終りました
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