2013年5月7日火曜日

天ヶ瀬ダムへハイキング

私達は私が枚方に引っ越して来てから春と秋には必ず近くのハイキングコースを選んで歩いていますが、今回も京阪宇治駅から天ヶ瀬ダムへ森林公園を回って宇治駅帰るルートを選択して歩き
始めました。

これってネッシー
宇治川に沿って歩いているとあたかも恐竜のよう・・・

新緑
爽やかな緑と青い空にお友達「なんて優しい気持ちにさせてくれるのー」と天に向かって独り言・・・

吊橋と聞いて渡るの怖ーいのかと思って行ってみると頑丈に組まれた木の吊橋でした。

天ヶ瀬吊橋




宇治川に架かる吊橋











 
 吊橋は長さ約53m 巾2.1mで手摺も床も
 木で組まれ、自然の中にあって素晴らしく釣合の
 取れた美しい吊橋です。

 昭和17年(1942)に架けられましたが28年に
 流され平成8年全面改装されて頑丈に組み立て
 られました。
 吊橋は揺れる事もなく快適に渡れました。
 
 



吊橋を渡って少し歩くとレンガ造りのレトロな建物が見えてきました。

ニュージック水理実験所 (旧志津川発電所)
大正十三年(1924)建築の蔦の絡まるレトロな感じのレンガ造りの建物です。
「日本の近代土木遺産へ現存する重要な土木構造物2000選」に選ばれたそうです。
昭和39年に天ヶ瀬ダムだ出来るまでは宇治川に観光船が行き来する美しい川だったそうです。


葉桜並木
少し坂を上って行くと桜の木が続いてやわらかい葉っぱがそよそよ穏やかに揺れ心地好く響いて
くるのでした。

天ヶ瀬ダム
大正十三年(1924)宇治川流域に建設されたダムは「鳳凰湖」と命名されました。
高さ72m 長さ254メートルのアーチ式コンクリートダムです。
淀川の治水と宇治市への上水道供給する多目的ダムで京セラドーム大阪約17杯(2000トン)の
水を貯めることが出来るそうです。

ダム放水側
ダムの堤防から放水口には関西電力天ヶ瀬発電所がありました。


天ヶ瀬森林公園を回って宇治駅に戻る予定が昨年の爆弾低気圧で土砂崩れの箇所があり通行止めで残念ながら引き返しました。


川岸から吊橋
川縁へ下りて遅いランチタイムです。
川のせせらぎの音を聞きながら木陰で食べていると目の前に虫が下りてきたのでビックリ仰天・・・
飛んで逃げたのでした。
おにぎり弁当も虫に邪魔されましたが太陽の下で頂くものは何でもおいしーい!!


宇治へ戻り歩き疲れたので駅前の「通圓茶屋」で二人ともおぜんざいをいただき一息した所で定番の茶だんごをお土産に買って普通電車で乗って帰りました。


                                     

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