2012年6月4日月曜日

お友達と京の新緑の候を歩く(1日目)

東京で何かと理由をつけては楽しんでいた友達が「目に染まるみどり色」が見たいと言って京都に2泊の予定で癒しを求めてやって来ました。
彼女は今年早々に藤枝のマンションに移っており「ここには目に入る緑がないからいっぱーいのみどりを感じたい」と言うので、私が携帯で送った伏見の十石舟での景色を気に入っており、
先ずは伏見へ行くことにしましたが何と6月の月曜日はお休みで乗船ならず・・・・
ならばとJR新幹線にあったポスター「そうだ京都、行こう。」の「蓮華寺」へ行ってみようという事で「叡山電車」に乗って三宅八幡駅へ、高野川に沿って歩くこと10分程で連華寺はありました。


「連華寺」は天台宗のお寺で庭園は江戸時代の名園であり、紅葉がとても美しい名所です。



















山門を入ると書院までの石畳が続き目に青葉、耳にはうぐいす鳴く声がなんと心地好いことでしょう・・・・。




本堂




















池の鶴石、亀島を配した池泉鑑賞式の庭園です。























書院から見る右手には古い土蔵があり、ここでは寺小屋のような事をしていた様子が残っているそうです。



書院からの眺望は時間を忘れさせてくれる癒しの空間です。
この空気の中にはとても似付かわしいとは思われない(これは悪いかもしれないけれど・・・・)
若い男性が2人行儀よく静座していました。


鴨川の氾濫によって埋没した地蔵が工事で掘り起こされて、ここで供養される石仏群です。
中央には地蔵菩薩像、周りには沢山の大日如来像が立ち並んでおりました。
みどりと静寂のひと時を十分堪能ししあわせ。


京都駅のホテル近くまで送って行き、イオンでおばさん服を買い込んだ彼女はとても御満悦で
楽しい1日目を無事終えることができました。

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