2012年6月6日水曜日

お友達と京の新緑の候(3日目)

楽しい時間の経つのは早いものです、今日はみどりを求めて散策の最終日になってしまいました。
どうしても行ってみたいというので再度伏見を訪れることになりしました。



月桂冠
日本酒好きの彼女は酒蔵に寄る事に、またお嫁さん家族にもお土産を買うことも楽しみにして
いたのです。


十石舟に乗ってのんびりと川辺の柳のゆれる風景などを眺めていると、船頭さんが「へびが泳いでいますよ」と何とながーい蛇が岸に向かって必死に逃げているように見えました。
蛇を見るのは数年ぶり、実家の草取りをしていた時以来です。
この時私は驚いて手元にあった箒で家の中に入らないよう地面を思い切り叩いたのです、すると
蛇はビックリしたのか飛び上がったのです。
この話を誰にしても「へー」という返事が返ってくるだけなのですが・・・・・


門の向こうは宇治川
三栖閘門(みすこうもん)


















15分程で豊臣秀吉によって開かれた伏見港に尽きます、見晴らしのよい公園になっており「三栖閘門資料館」も見学できます。
30年ほど前ニュヨークを訪れた時にお友達の家族に船に乗せていただいたのですが、その船が
ゲートに入ってだんだんと上がっていき閘門なんて知らない私は疑問だけが残っていましたが
この年になり理解する事になりました。
「三栖閘門」は伏見港と宇治川を結ぶ船を通す施設ですが治水の役割もあったそうです。
広々とした広場の青空の下で深呼吸です、頭もすっきり爽快な気分になりました。


再び乗船して長建寺東へ向かいます。
13人の乗船客は皆さん私達と同年齢の人達のようです、1人で楽しむ方も最近はよく見かけます彼女も御主人様を亡くされ息子さん夫妻から「癒しの旅」をプレゼントされ京都へやって来ました。
この3日間が彼女に元気の元となって、以前の活発な日々を送る「忙しいのよー」と言ってね。




















お酒も沢山買って彼女の一押しの「とりせい」へ入っておいしい焼き鳥に絞りたて生酒を飲んで
おしゃべりに花が咲きました。
話はいつまでも尽きませんがワンちゃんの「福ちゃん」が心配になってきて、もう1日泊まってもいいかな・・・なんて言ってましたが帰る事になり、秋の再会をを約束して楽しい3日間はおわり。



今日は金星が太陽の前を通過する日、私達も伏見港公園で小さな黒点(金星)を見る事が出来ましたよー。
忘れられない1日となりました。



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