2012年4月10日火曜日

淀川河川公園背割堤の桜

この春一番の桜鑑賞日和です。
45年ほど前の背割堤は「山城の橋立」と呼ばれ「鞍馬天狗」の嵐寛十郎さんなど時代劇の撮影で
この堤を馬に乗り疾走するシーンなどがよく撮影されたのだそうですが、昭和53年に松並木が虫の
被害にあって枯れてしまいその跡に桜250本が植えられ、現在の見事な桜のトンネルがみられる様になりました。



「八幡桜まつり」が10日まで開催しますとポスターにはありましたがまだ8分咲きもう少し延期されるでしょうね。
ここからは花見船といっても10人乗りのEボートとかいうゴムボートに乗船し宇治川の流のままに
木津川との合流する先端まで15分のんびり揺られて行きます。
野鳥が多く見られるそうでバードウオティングをしてみるのも楽しでしょうね。
この時も鶯の美しい鳴き声が・・・・・








宇治川
宇治川の水が渦を巻き、綺麗な文様をつくっていました。
川鵜も私達の出現に慌てて飛び立ちます。

「剣先 」
宇治川と木津川が合流する堤の先端は、剣の先のような形をしているので「剣先」と呼ばれています。

先端から今度は1.4キロのピンクに染まった花のトンネルの中を,二人で「綺麗ねぇ」を何度言ったことでしょうか。





















こんな根っこの所ににきれいな花を健気に咲かせていました。
蘖(ひこばえ)と夫は教えてくれましたが、辞書を引いてみると根元から生えてくる若芽の事で、孫生え(ひこばえ)の事とありました。



ソメイヨシノはバラ科に属し江戸の染井村(いまの東京都豊島区)から広まったのでこの名がついたのだそうです。


露台に腰掛けお店で買った草もちをいただき、桜とともに桜見物の人ウオチング、隣に腰掛けた東京からというカップル(どうもご夫婦には見えない)にワンカプのお酒をいただき、暫し桜談義に花が咲き楽しい花見でしたー。


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