2011年10月21日金曜日

山陰の旅日記(3日)

いよいよ最終日となりました。
朝の宍道湖嫁ヶ島のまわりにつり舟がたくさん見えました。


ホテルからの宍道湖

朝食にはやはり大きなしじみ貝のお味噌汁がお椀にたっぷり美味しかったでーす。
今日は松江を思う存分楽しみますよ。


松江城堀川
お城の堀川を遊覧船で一回り、いくつもの橋をくぐり時には顔が底に着くほどにおもいっきり曲げ
橋の下を通り抜けていく、水に緑に癒されます。


松江城
松江城は慶長16年(1611)から5年を費やし堀尾吉晴によって築かれましたが、1638年からは
松平氏が城主となり一度も戦乱に巻きこまれる事もなく、明治維新を迎え天守だけは保存されることになりました。

博覧会の大きなポスター
お城の庭では若者が鎧を着け、女の子は今風の着物を着て博覧会を盛り上げていました。



                         


城山稲荷神社

ここは小泉八雲が好んで散策し特にこの石狐をほめていたそうです。
八雲の著書には伝説などが書かれています。



小泉八雲旧居(ヘルン旧居)

八雲は松江に1年3ヶ月ほど暮らし、その内の5ヶ月間をこの家で
暮らしました。

部屋から見える枯山水の庭
何処からか出てくる虫にも興味が
あったみたいです。

小泉八雲記念館では「耳なし芳一」をビデヲで見る事ができ、本で読むのとはまた違った面白さがありました。



お昼は大石源内屋敷の「八雲庵」で出雲そばをいただき、こちらへ来てからは出雲そばずくしです。


この武家屋敷は江戸時代から松江藩の中級藩士が住み、今の社宅みたいなものかしら?
275年も前の古い建物のまま残されています。

塩見縄手
 縄手とは縄のように長くのびた道路のことをいいます。
塩見縄手は町奉行塩見小兵衛の屋敷があり藩侯への忠勤をたたえ、この地区を塩見縄手と言うようになりました。
「日本の道100選」に選ばれています。


この階段を上がって行くと松江藩7代藩主松平不昧公好みのお茶席があります。

明々庵
一時は東京の松平伯邸にあったのを昭和3年に郷国出雲に帰され不昧公150年祭で今の地に移されたそうです。


この金魚は「いづもナンキン」と呼ぶそうです。どうしてナンキン?
島根県指定天然記念物とても美しい。


これから最後の目的地境港へレッツゴー。


中海を横断し大根島へ、ここはぼたんで有名というので寄り道「由志園」に行ってみました。


寒ぼたん外の庭には数本咲いているだけです、館内のを見ることにしました。


さすがに館内はぼたんが華やかに咲いていましたが、概念があってかどうもしっくりこなかったのです。
日本庭園はとてもきれいでした。



江島大橋を渡って境港水木ロードへ到着しました。


もう少し賑わっているのかと思っていましたが、商店街の人通りもさみしいウイークデーだからかな。
これでは鬼太郎さんも悲しいかな・・・・・。



この鬼太郎さんやたら観光客に人気・・・
ねずみ男(みんなの握手で彼の手は金色に光ってましたよ) 


駐車場にはこんなおもしろい車が止めてありましたパチリ!!


最後に境港お魚センターに行ってみましたが、遅い時間でアウトーとても残念でなりませーん。
これで私達の観光も終わりです、これから4時間2人で安全運転で帰ります。
午後9時前無事帰宅楽しかった3日間の旅は」終わりました。



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