宇治川に沿って源氏物語絵巻の灯ろうがやさしい光を醸し出しています。
鳳凰堂が風もない阿字池の水面に映し出され、誰もが「なんて美しい!!」
本尊阿弥陀如来は慈しむように光の中に現れるのでした。
喜撰橋から見る十三重石塔
宇治十帖の灯ろうの絵も情緒あふれています。
中の島から朝露橋を渡り宇治神社からほのかな
光に照らされて宇治上神社へと歩くのです。
宇治上神社拝殿(国宝) |
室町時代宇治茶が盛んになり「宇治七名水」も作られたそうですが、現存するこはこの「桐原水」
のみと言うことです。
湧き水で今では神詣の手水としてのものです。
スミスさんと黒川さん |
虚無僧姿でした |
外国人と日本人の尺八奏者二人のユニット
です。
宇治川の辺りでとった自然音とともに始まり、目を閉じて奏でる音色を聞いていると、
何故か懐かしいふるさとを思うのでした。
源氏物語「宇治十帖」の緫角之古跡がありました。後の9帖の古跡はどの辺りに在るのでしょうか。
とてもうれしい事がありました。平等院で写真を撮っていただいた家族連れのお父さんが私達を撮って下さったのですが、フラッシュでバックが写ってないからとお母さんの方が「もう一度取り直して」と
光があたるまで待って、うつくしく撮り直して下さいました。
お子様2人も嫌がるふうもなく、一緒になって笑って待っていて、なんて優しい家族でしょうか。
私達まで幸せ気分にさせてくれました。
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