随分長い間乗っていない近鉄電車に乗って、ぶどう畑と工場見学メインはワインのテイスティングが出来ることなのです。
ぶどうは柏原の特産物で全国的にも生産高は高いとか,大正の終わりの頃からワイン造りも盛んに
なったそうです。
鏡のように磨かれたグラスがすごーくきれいぴっかぴっか |
ジャズを奏でています |
テイスティングルームはとてもレトロ、貴重なものもインテリアになって落ち着いた感じで、ぶどう畑から帰ってからがとても期待されるのでした。
97歳のぶどうの木の実はとても貴重、甘くて美味しい!!
食べても美味しいぶどう・甲州 |
一つも漏らさないようにと耳はダンボになって・・・・・。
広大なぶどう畑を減農薬栽培することは大変な努力が要るそうで、今では賛同したワイン好きの
人たちがボランティアでお手伝をいしているとか。
ぶどう畑からの帰り道、坂になった道に沿って石垣と塀に大きなお屋敷が並んでいましたが,
誰か曰く「ぶどう屋敷なんです」と、そんなふうにも思えるかな・・・・・・?
弘法大師がこの地を訪れ、住民や農作物を干ばつから救ったという言い伝えのある井戸水で甘い
香りのついた手を洗い、大きなポリタンクで水汲みに来ている人に「お先に」を言って次の所へ移動です。
樹齢800年のくすの木天然記念物 |
1300年も前村人は、お金のある人はお金を・お米のある人はお米で・何もない人は労働で、このようにして村人全員で建立した寺院であって、聖武天皇がお寺の「盧舎那仏」を見て感銘をうけられ
東大寺の大仏殿の建立を思ったとの言い伝えがあります。
この建物は平成17年に国の「登録有形文化財」
になりました。
貯蔵庫は内側に木炭を詰め、気温や湿度の影響を少なく
して、ぶどうの出荷時期をずらし、価値を高めるための
工夫なのです。
ワイン製造を始めてからは、ワインの所蔵庫として使用され
中は10度に設定されており,ひんやりといい具合です。
昭和16年に造られた1升瓶のワインが眠っていましたが、
どんなテーストなのでしようか?
もしテイスティングの機会があれば、愛好家が殺到するのでしょうね。
tako-cham気軽に飲めるワイン,おもしろいネーミング |
ワインのノーハウはさっぱり分かっていませんがこれは好き、嫌いでだけの嗜好でいただきます。
ここでのテイスティングはワインが5本、梅ワインそれにグランパ2本でした。
高価なワイン(名前は忘れました)と聞いただけでグッドなテイスト、グランパの一本は58度女性は
聞いただけでパスする人が大半でしたね。
パンも美味しくお店を訪ね,公園で子供たちのかわいい声を聞きながら、ワインにたっぷりと浸かった実の入ったパンを食べながら二人はんなりとした日を送りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿