2011年7月25日月曜日

松花堂

嬉しいことがあって今日は松花堂へちょぴりの贅沢ランチ、とはいっても「松花堂弁当」をいただきに
その後は庭園の散策を楽しみました。




「松花堂弁当」は八幡にあった松花堂の4つ切り
箱から吉兆の創立者湯木貞一さんが
茶懐石弁当を作りこれが世に広まったのだそうです。










お菓子はゆり根を練り中には小豆のこしあん、珍しい和菓子でした


                              

「雪富正月屋」とはどういう意味なのかしらと疑問に?
接客係りの方にお尋ねすると親切に教えくださいました。吉兆のご先祖が廻船問屋を営んでいた
屋号が「正月屋」であり、ある日創業者の親族の会合の席で丁度雪が降ってきたので雪は湯木
降るは富る,富が降り注ぐのごとく来るようにと願ってつけたそうです。


松花堂昭乗ゆかりの庭園は外薗,内薗があって四季折々に出かけてみるには最高の場所です。





草庵「松花堂」は天井画の日輪と鳳凰が鮮やかな色彩を放っていました。
超一流の文化人と言われ風雅を愛で書は
「松花堂流」という書風を確立しました。
また茶の湯は文化人との交流のサロンだたのでしょうか・・・・・・・
昭乗はここで生活をし生涯を閉じたのだそうですが、今の私達には仙人のよう・・・・・・





女郎花供養塔
この供養塔は京都と男山に2人の妻がおり,京の妻があまりに帰ってこない夫を男山に訪ねて来たのですが、妻があることを知って恨んで入水したのです。
死んだ妻の衣が朽ちそこに女郎花が咲いたという。このことを知った男は自責の念にかられ自らも入水したのでした。
この死を哀れんで塚が建てられたのだそうです。
1200年の長い間に風雨に雪にも晒されて丸くなった五輪塔は何故か切ない思いがしませんか。






 この庭園は東車塚古墳(前方後円墳)もありました、この辺りには古墳がたくさん見られるんだそうです。
暑い夏の真っ盛り涼を求めていくには最高・・・・・・・
太陽の当たらない場所があってそこへ行くとヒンヤリとした肌触りが心地いいのでした。







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