2011年7月11日月曜日

疎水

琵琶湖疏水は琵琶湖の湖水を京都へ通すために作られた水路であって、市内に水力発電所があったことは知らず、蹴上げの水路閣についてしか分かりませんでした。
明治23年(1890)に琵琶湖疏水が竣工されました。


レンガ作りが明治色

夷川水力発電所は大正3年(1914)に建設され以来京都市内に電力を送電しているそうです。
滔滔と流れる水は美しく,澄んだ色は音と共に私に感動をくれました。


この辺りが白川御所南殿跡 

疎水に沿って歩く遊歩道は暑さも忘れ、平安京の時代を勝手にイメージしての散歩は夢が膨らむ。


令泉通りにはこのような町家がありました

ゆったりと流れる疎水を眺め帰った後、まだ先が見えない福島原発の事故は、放射能がどうなっているのかも分からず、不安と向きあって暮らさなければならない人々の生活が早く終結することを願ってやみません。

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