2012年11月15日木曜日

醍醐寺のもみじ

今日は年に数回しか会えないお友人と約束していた日、会ってからその日のスケジュールを
決める私達は彼女の希望で豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な「醍醐寺」へ紅葉を見に行くことになり、私は連日の「もみじ三昧」となりました。

醍醐寺入場チケット
西大門(仁王門)への参道
「桜の馬場」と呼ばれる両側は今正に桜もみじの並木道になっており秋の深まりを感じるのでした。

唐門(国宝)
 総門を入ると「三宝院」があり1598年豊臣秀吉により再建されたもので唐門は桐紋に左右には
菊花紋があり、さすがです金色に配されておりました。

本堂への参道
「仁王門」を入るともみじはまだ緑一色です。2人で「がっかりー!」と案内の方が「弁天堂」は
とても「美しいから楽しんできて下さいね」と教えて下さいました。

金堂(国宝)



 
  豊臣秀吉の命によって紀州湯浅から移築され平安時代の
  様式を残すお堂です。

  中年の男の方が般若心経を唱えてみえましたが・・・。
  





五重塔(国宝)
醍醐天皇の菩提を弔うために15年の歳月をかけ天暦五年(951に建立された「醍醐寺」で最も
古い建造物です。
塔は青葉の茂る木々にあり、それはまた重々しく立派です。

日月門

大伝法院への参道
醍醐天皇の一千年忌を記念して1930年寄贈によって建造されたもの全てを総称して
「大伝法院」といいます。

ここは林泉と呼ばれています
弁天堂にかかる橋
「弁天堂」には弁財天さまが祀られおりリズム感のない私は音楽の女神さまに特別のお願いを・・・


観音堂を見る

池に映えるもにじ
緑色に見える池の水は側で見ると透明ですが、如何してでしょうかしら?

観音堂から見る

池の辺に伽藍お休み処「壽庵」があり窓の外の美しいもみじもご馳走にお昼をいただきました。

ゆば御膳

お部屋からの眺め

















お友達と目もお食事も「おいしいわねぇ~」と至福のひとときを過ごす事ができました。
美しい何かに心を動かせられる瞬間もまたうれし・・・。


来年の春の訪れる頃に会う約束をして彼女とお別れ、甘党の夫のお土産に「五大力膳哉」を買って
帰りました。

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