2012年11月21日水曜日

能登一周2泊3日のドライブ旅行(1日目)

朝日の「白米千枚田」の写真を見てどうしても実物をこの目で見なければと思い込み我慢出来ず
また珠洲にいる人に会いたい思いもあってドライブを楽しみながらの能登への旅となりました。

尼御前サービスエリアで一休みすることに、ここにはSAの海側に「尼御前」の像が建てられ謂れが
伝えられていました。
尼御前像
源義経主従が都から逃れ陸奥の国へ向う途中この地まで来ましたが、尼が安宅の関越えが
厳しい事を知り、主君の足手まといになる事を案じて主君の無事を念じこの岩から身を投げた
という伝説がのこっています。


尼御前岬
この岬がいつしか「尼御前岬」と呼ばれるようになったということです。

2回目休憩を「道の駅高松」でとり日本海の荒波と風を肌で感じる

日本海の大波小波
ここのSAはただ今回改装中でひっそりとしておりました。


車の中から見る日本海
千里浜なぎさだライブウエイ












8kmものドライブウエイがある海岸線は波を避けながら走行する日本でここだけの道路です。



私達も自然の中を走り爽快感100パーセント満喫です。
しかし近年浸食が進んでいるようで対策が追いついていないらしく、海岸線にお店を出してる方が
この景観がなくなっていくことは寂しいことだと話してみえました。

焼き蛤
醤油が焼ける 香ばしいかおりに誘われて一皿いただきました。

海のショップ・食堂
おばさんが1人で切り盛り、夏場は訪れる人も多いでしょうが昨日まで海が荒れいたそうで
今日はひっそりとして私達には絶好の観光日和でした。

気多大社鳥居
 両側に鳥居を支える小さな柱(稚児柱)があり、貫で本柱とつないだ鳥居で「両部鳥居」というそうです。



 
 丁度菊花展をしておりパチリ!
 古木に美しく菊の花が咲き
 いい香が周りに漂っておりまし た。





神門(重用文化財)
安土桃山時代大正12年(1580)建立・切妻造・四脚門・檜皮葺です。
「能登国一ノ宮」で後には国の天然記念物「はいらずの森」として太古の歴史を伝え北陸随一の
原生林があります。

拝殿後が本殿と続きます
江戸時代承応2年(1653)入母屋造妻入・檜皮葺
加賀藩3代目藩主前田利常により再建されました。
この辺りは気が満ちており、この時も若い女性2人が「縁結びおはらい」をしてましたよ・・・・・

むすび松
なんとまぁー面白いどんな風に結ばれたのでしょうか?

能登島大橋
ツインブリィジ能登



能登島へ渡ってみました。
誰もいないのかしらと思うほどに人には会いません。


空想にふける空間のような
飛行場のような面白いガラス館日本で唯一の公立のガラス美術館でした。

能登島ガラス工房


蔦が美しい




とても懐かしい感じのする工房だなぁーと思ったら、もと小学校の校舎だったので納得です。

橋を戻り今夜のお宿「加賀屋」へ行くことにしましょう。

加賀屋
冷酒のナップキンが見事

加賀友禅





久し振りに「日本旅館」らしい宿に泊まり、おいしい食事に心の行き届いた接待を受け
いい気持ちにさせていただけました。










歌劇団トップスター

加賀屋シアターパンフレット


















加賀屋にはシアターがあり歌劇団の華やかなショーを楽しむことが出来ました。

今日は雨模様の天気予報にも係わらず、雨にも遭わずなんとラッキな旅の一日が無事終わり
ました。


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