2012年9月12日水曜日

隠岐の旅2日目パートⅡ

午後からは国賀海岸を遊覧船で楽しみます。
国賀海岸は「大山隠岐国立公園の特別保護地区及び国の名勝天然記念物」に指定されていす。

遊覧船のチケット
船引運河入り口
菱浦港を出て内海と外海を結んだ船引運河を渡り国賀海岸へと出て行きます。


海岸線には自然が作った芸術品が並んでいます。


亀石
















乙女御殿といいますが中はどうですか・・・



摩天崖
海から見る絶壁の摩天崖にはただただ目を見張るばかりうーん!絶景かな絶景かな・・・
257mの高さは天を見上げるよう、70階建てのビルを下から見上げてみると想像するだけでもすごーいでしょう。

通天橋
海に大きな岩の橋が出現、中央が海蝕作用で穴が開いて見事な橋になっています。


かぶと岩
観音岩
細長くそびえ立つ(海抜40m)海上から見るとまるで百済観音の姿に見えることから「観音岩」と
呼ばれています。
春と秋のシーズンの夕暮れ時夕陽が射して心に残る名場面が展開されるそうですよ。

象鼻岩
象が鼻で海水を吸い上げているみたいでこの海岸線で唯一かわいいなぁ~と感じられた岩でした。


このように崖面には火山活動の記録を見ることが出来ます。



岩肌は火山灰や火山礫岩が積み重なり、柔かい凝灰岩は浸食をうけこのような絶壁となった
ようです。


赤尾展望所
危なくないのかな、牛の群れが断崖の辺りまで来てのんびりしているみたいです。


明暗の岩屋(あけくれのいわや)
自然が作り出したトンネルの長さは250m凪のない静かな時にしか入る事が出来ないのです。
通りぬけられると強運で金運に恵まれ長寿で幸せなれるといいます。
感謝!!!私達2人先は安泰・・・

明暗の岩屋を出たところ船がスピードを上げるとしぶきが飛び散り虹が海上に出来ました。
やっぱり何かいい事あるかしらと顔が綻びニヤリとする私がいました。

断崖美296mの海岸線の遊覧は自然の雄大な風景を堪能する事ができ来てみてよかった!


この後船長の勧めで国賀浜を一望できる赤尾展望所へ行ってみることにしました。

国賀海岸
乙姫御殿の反対側です、通天橋も右の方に見えます。
海岸線とは違って展望所はのんびりと時間が経過していくような癒しの時空世界。
遊歩道が天上界まで続き一度は訪れたい「遊歩道百選」の一つです。



沢山の牛や馬が放牧されていて、人なれしているのか呼びかけても側へ行っても知らぬ振りの
権兵衛さんでした。


バスは別府港へ行く途中にある「由良比女神社」へと進みます。

由良比女神社

本殿


拝殿











 平安時代「隠岐一宮」に定められた古社です。
いにしえの頃は「するめ大明神」と呼ばれており、この地に来る途中の命の乙女を噛み、謝罪のためにイカが浜に上がり手掴み出来る大量のイカが入って「いか寄せの浜」と呼ばれるようになったとか。 


由井の浜





        しろいか(手作りの木工いか)                               
開かれたイカが神社の参道に天日干ししてあるのかしらと勘違いするほどの見事な出来栄えのイカの工作品だったのです。


別府港から内航船「いそかぜⅡ」に乗船し今夜のホテルへ向かいます。日頃私達がバスに乗るように簡単に乗り料金は船内払いでOKです。

菱浦港
夕陽に映える菱浦の海はひかる漣がまるで宝石のようにきれい・・・
今日もハードな一日でしたが隠岐は私の波長にぴったりなのか何故か心地好いのです。
大好きな岩がきいただいて2日目も楽しく終わりました。


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