2011年12月11日日曜日

枚方56市

今年最後の「枚方56市」になるのでお友達と枚方公園で待ち合わせ市を楽しむことになりました。
早速に私は公園駅の前に出ているお店で乾物などを買いお友達の苦笑をかう。



56市は若い人の手造りも沢山出ていて小さい子供を連れたお母さん方も多いようです。
ここにあったうさぎの置物がとても可愛く眺めていると「先はまだまだあります」腕をとられ次のお店に向かうことなりました。

元気な若者ニッコリ!はいポーズ
若者2人がくらわんか汁を「1杯100円でーす美味しい上に暖まりまーすよ」と呼びかけているのに
誘われ頂く事にしました。
お汁はおからをベースに鶏肉、ごぼう、油揚げの具沢山のさっぱりお汁で美味しかったです。

くらわんか汁




路地に入るとまだ宿場町の名残があり格子戸の家が並んでいます。
宿場町として賑わっていた頃を想像してみるのも面白いかな・・・・・
お友達のお家もこの時代に旅籠屋をしていたとかで嫁いだ時には長い間使い込んできた用品があったそうです。






枚方56市は東海道53次に続き徳川家康が京街道を
東海道の延長とし宿場をつくりました。京都から(伏見54)(淀55)(枚方56)(守口57)大阪の京橋となりました。
その宿場町56に因んでいるとか聞きました。



枚方宿は淀川の港町として30石船に乗ってくるお客さんに「餅くらわんか、酒くらわんか」とお茶碗に入れ売っていたのだそうです。
淀川の川底からはその頃使っていた茶わん等が出てきます。


本陣の建物は明治3年に取り壊さました






沢山の人で賑わっていますから少し遅くなると欲しい物がなくなってガッカリです。
私も燻製したさんまがゲットしたかったのですが売り切れており、変わりに鳥肉の燻製を買いましたがまだ食していないのこちらのお味は分かりませんです。



格子戸にここの方の趣味で集められたのか沢山のお面が飾られていました。
道行く人は立ち止まって「どのお面が好き、怖い」とか話して話題の一つになっていました。
私達も同じ事を言ってましたがさーてどれかな?



今日のお買い物の中で私一番のお気に入りの苔玉の松に笹が植えられたものです、お正月にここに少し梅の木を添えれば立派なお正月のお飾りになると思いませんか・・・・・・。


私達2人のんびりと市を見てまわり夫にも肩掛けバックの素敵なのを買い、酒屋さんの裏手にある
お洒落なパスタのお店でランチをしてなんと幸せな一日だったでしょう。


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