2013年10月22日火曜日

鹿児島2泊3日の旅(10月22日~24日)1日目

沖縄に行く予定が思うように日程が取れず、それではと私がまだ訪れた事のない鹿児島に行くことにはなりましたが、のろのろ台風27号の影響でどうなるのやら心配しつつJACで鹿児島空港へ
出発しました。

鹿児島は晴天です、レンタカーで桜島を巡り指宿へ行く予定が「えびの高原のコスモスがきれいですよー」のお薦め言葉に乗っかりましたが付いていません農園は休園日なのでした。
あれが高千穂峰なのかなぁ?の写真だけを撮りました。

えびの高原から見る山々
牧場も多く動物好きの私はちょっと牛舎を覗いてみたいと思ったのですが、伝染病予防のため
個人の出入りは禁止されており道路からチッラと見えるだけ、一帯は牧草の畑で広々しています。


ここまで来たので「霧島神宮」にお参りする事にしました。

さざれ石


霧島神宮三の鳥居
さざれ石には岩か硬貨か分からないほど上がっていましたが「千代に八千代に」を願ってのお賽銭のつもりかな・・・

霧島神宮「重要文化財」
神代の昔より霊峰高千穂峰に鎮座すると古社と伝えられておりが、お山の噴火で炎上,また失火などにより全焼に遭われたのを、第21代藩主島津吉貴により正徳5年(1715)に今のお社が建立されています。
スプリチュアルなパワースポットとしても有名になっており、平日のおじさんおばさんの中に混ざって
若いカップルも訪れていました。


皇室用の御門




御座所














御門は皇室の御拝時と、この祭天日のみ開かれるそうです。
昭和十年、五十九年と昭和天皇が参拝の折に休息された御座所が御門の奥の木々の間から見えました。

神聖降臨之詩碑
徳富蘇峰の五言絶句が刻まれていました。
徳富蘇峰は徳富蘆花のお兄さんで、昭和18年(1843)太平洋戦争の真っ直中4月に「文化勲章」を受賞しましたが昭和21年には返上したのだそうです。

坂本龍馬とおりょうさん
二人は池田屋事件の後、伏見の港から船に乗って逃れ、薩摩邸に保護され鹿児島で傷を癒すため八十八日間の新婚旅行を楽しんだそうです。
                         

そば畑


  














桜島
「霧島錦江湾国立公園」の若尊鼻から眺める桜島です。
のどかな海は凪で台風も感じられません。


佐多街道を進んで行くと「くろずの里」福山町の壷畑が見えてきたので、私が飲用する坂元の畑を捜して訪ると、仕事中の方がいらして「くろず情報館がありますから行ってみて下さい。」と教えて
下さいました。

壷畑と桜島
太陽の下で職人さんも毎日壺の酢をかき回す作業は大変で、また熟練がいるそうです。
この光景を見て私もますます「くろず」好きになりそうです。

噴煙を上げる桜島
今も火山活動は活発で噴煙をあげ灰は目に見えるほど降ってきており、私達の前に横道から出て
きた軽自動車のボデーには灰が被り舞い上がっています。
これではどの家庭でも洗濯物の干されていない事がよく分かりました。
天気予報とともに桜島上空の風向きは主婦にとっては大事なことでしょうね。

岩石展望所前バス停
2万6000年頃前に始まったとされる活火山で、大正3年(1914)の大爆発で錦江湾に浮かぶ
桜島が大隅半島と陸続きになったそうです。
大きな岩石がゴロゴロある上には松など常緑樹が生い茂って力強さを感じさせる壮大な桜島でした。

桜島「霧島錦江湾国立公園」
鹿児島港へ向けてのフェーリーから見える桜島です。
桜島は御岳・中岳・南岳の3から成っているのがよく分かります。


一時間ほどのドライブを楽しみ指宿・白水館へ到着です。

指宿・白水館
早速目的のひとつ砂風呂へ、千葉の砂風呂では砂をかけて貰うや否や降参してしまったのですが
あれから17年が過ぎ15分は余裕なのでしたが,代謝の悪い私にUPの効果のほどは・・・



                        














食事はゆったりと静かな中でいただけ係の方もなかなか気が付く接客で美味しかったぁー

海辺の庭
浜辺に打ち寄せる漣が心地好く響いて、厚い雲の中から時折見せるお月さまを眺めながら至福の
時を過ごしました。

                                            22日はこれで終り

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