春を告げるうぐいすの初音が竹やぶの中から聞こえてきましたが今年の鶯の音は最高・・・・
枚方公園駅から小道を10分程小高い丘に向かって歩いていくと頂上に枚方八景の一つである
「意賀美神社」があり梅を見に今か今かと3回も行っていますが、今年の厳しい寒さに一向に咲く気配も無くやきもき・・・・・・
「梅に鶯」今日は大丈夫梅の花も楽しめそうで出かけてみまた。
意賀美神社一の鳥居 |
13重石塔 |
言い伝えによると推古天皇の時代に高句麗の僧が唐の林岸江に似ている事から草庵を営んだのが万年寺の始まりで明治の神仏分離令により意賀美神社が遷てきました。
この13重の石塔だけが往時をしのばせています。
万年寺の跡はこの様な梅林になり毎年3月には梅祭りが行われて賑うそうです。
意賀美神社拝殿 |
「高龗大神」がお祀りされており、水の神さまで淀川鎮守の神様だそうです。
説明がないのでよく分かりませんが、何とも時代を感じさせられる狛犬が置かれていました。
梅林から左へ降りるとそこには御殿屋敷跡があります。
豊臣秀吉は京と大阪を結ぶ要所である枚方に「御茶屋御殿」を建て立ち寄ったと言われています。
城主の娘「乙御前」を住まわせていたとも言われています。
1679年の枚方宿の火事で全焼したのだそうです。
秀吉公もきっと豪華絢爛の御殿から眺めていたであろう淀川と対岸の「天王山」をどういう気持ちで
眺めていたのでしょうか・・・・・。
せめて暖かい春よ早く訪れてよと願います。
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