「一休寺善哉」の封書を入り口で参加料を支払いいただきます。
一休禅師の伝言の書かれたしるしに、絵馬、おぜんざい券が入っており「一休善哉の日」とはこの一年の行動宣伝、善きことを誓い言葉として絵馬に書き、一休禅師に奉納します。
一休禅師の方丈間で住職の法話と般若心経を唱えた後、短い坐禅ですが警策で打たれる体験も出来、心身の引き締まるひと時でした。
一休禅師 |
一休和尚は弟子に命じ像を作らせ頭髪と髭は自らのものを植えたと伝えられています。
形にとらわれることなく心を大切にせよということなのだそうです。
絵馬に私はこの一年の善き事は「鍛える」としるしました。
幅広く鍛えたいと念じましたが、さてこの誓いは・・・・・・・。
一休和尚は1月1日のお生まれです。
善哉の起こりは大徳寺の住職からお餅の入った小豆汁をご馳走になり「善哉此汁」(よきかなこのしる)とおしゃったことから善哉と言われるようになったとお聞きしました。
この門を入りと庵がありここでお善哉をいただきます。
焼お餅も入っていい甘さも上品で美味しく、一休寺納豆も箸休めに丁度いい塩味でした。
まだ小さかった時の母親の作ったお善哉には、粉を練っただんごが大きいの小さいの不揃いなのを
口をモグモグさせて食べたのはもう昔話です。
「諸悪莫作」「衆善奉行」悪いことはするな、善いことをせよ、仏教の大意、誰もが知ってはいますが
実行はできない。「一善一年・『善哉善哉』よきかなよきかな」一休禅師
一休禅師の書になっていました。
「善哉」とは仏さまが弟子を褒められる時に使った言葉でもあるそうです、テレビで「夫婦善哉」を
長い間放送していましたが、あれはお互いを褒め合う事から付いたタイトルだったのでしょうかしらね・・・・。
だとしたら今日から私達も『夫婦善哉」2人して楽しい生活を実行する事としましょうか。
今日は「鍛える」を誓い『頑張っていこう、この一年!』も一緒にスタートとなりました。