2013年5月22日水曜日

友達と五年ぶりに京都での再会!!

お友達の高校の同窓生が「人生70古希稀なり」と80人近くが琵琶湖畔のホテルでお祝いの集いをし、「ここまでやって来たのだから付き合ってよ」という事になり京都駅で待ち合わせ
5年ぶりの再会となりました。
京都駅近くのホテルでゆったりと二連泊することになり私もお付き合いです。
三十三間堂へ連れて行って欲しいと言うのでホテルで朝食をいただき出かける事なりました。

拝観チケット
平安時代後白河上皇の創建です。
正式名称は「蓮華王院」といい「三十三間堂」とはお堂内の柱の間数が33あることに由来しているそうです。

雷神と風神 (国宝)
悪を懲らしめ善をすすめ自然界を調える力強さが感じられる神々です。
二人で「今にも飛び出しそうな躍動感のある魅力的な神さまだわねぇ」と修学旅行の生徒と一緒に
なってお堂を巡ります。

十一面千手千眼観世音
彼女「年を取ったという事なのかしら荘厳なこの観音像を目の当たりにすると感動し手を合わすわよねぇ」護摩木に「あなたは何をお願いする」と五月蝿いおばさんになっているのでした。

三十三間堂(国宝)西縁
江戸時代初期に始まった「通し矢」はこの西縁の軒下から南から北へ120mを弓で射通す競技で
夕刻から一昼夜矢を射ちつづけ最高記録は貞享3年(1686)紀州藩士和佐範遠が13053本の内通し矢8133本が最高記録だそうです。
気が遠くなりそうな・・・

太閤塀(重要文化財)
豊臣秀吉によって寄進された桃山期の豪壮な築地塀(泥土をつき固めて作った塀)です。


私達はは厳かな中にすがすがしい気持ちになって暫しの間千葉の行徳の修学旅行の学生と一緒になって腰を下ろしおしゃべりに興じ楽しいひと時を過ごしました。


ハイアット ザ・グリル
お洒落なハイアットのレストランでのランチメニューは2人ではとても食べ切れないビッグなメニューで驚ろかされたのでした。


お寺にはめずらしい門だなぁーと拝観することにしました。

総本山智積院・門
山門は常に閉まっておりこの門は冠木門(門柱2本の上に木を横たえたもの)というそうです。
受付の方が拝観時間は40分ほどですが障壁画は見ていかれるといいですよと言われ急いで
展示館へ入ります。

安土桃山の美 長谷川等伯・久蔵作 国宝障壁図の桜と楓

桜図の一部分



楓図の一部分

         


















「桜図」を描いた久蔵が26歳で亡くなり翌年父等伯が自己の生命力を画面いっぱいに打ち込み「楓図」を描いたそうです。
桃山の豪華絢爛な文化を垣間見たかな・・・


唐門を入ると講堂があって日本画家田淵俊夫の「日本の春夏秋冬」の襖絵があり水墨画の世界にとっぷり浸れ素敵です。
利休好みの庭園も丁度さつきが咲いて美しく映えて、私達だけ独り占めの静寂の世界でした。

京都駅へ戻りお昼のランチが堪え夕食は軽くお蕎麦で済ませホテルへ戻りバターンキュー・・・


24日私は午前中用があり彼女は1人で南禅寺へ午後京阪出町柳で待ち合わせて祇園をぶらり
「鍵善良房」のくずきりをいただき彼女の要望で「錦市場」へ向かいますが何処も観光客の多いこと
でしょう。

錦市場
錦でお土産を買い、京野菜のお店で夕食を頂きたいなぁーと思ったのですが既に売り切れ残念・・・

もちつき屋
入ったお店はお餅屋さん、以外や以外おいしくヒットでした。
おばんざいもよもぎ餅菓子にも彼女は喜んでくれて、いい京都の旅の思い出になった事と思っています。
このあと京都駅まで送り次回は東京で会う約束をしてバーイバーイ・・・



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