2013年3月7日木曜日

細見美術館(琳派と若冲)

今日は3月10日まで開催している「江戸絵画の至宝・琳派と若冲」の若冲の雄鶏を見たいと
思い京都の細見美術館へ出かけました。
途中においしそうなメニューが目に入り気ままな早めのランチタイムとしました。

おうどん・京彩家
山科にある蕎麦懐石「高月」とは姉妹店になるそうで「京ちりめん」や鱧のかまぼこが店頭に並んで
おりましたが、私にはちょっと高いかなぁー

春のランチメニュー


結びましたよ
















おそばの中に一本ピンクのおうどんが入っており「箸袋に書いてあるように結ぶと願が叶います」と
お店の方がおしゃるので結んでみましたが間違っていた事に写真をみて分かりました。
どおりで今日の私の願いは外れだったのかな・・・

細見美術館
1992年に開館して細見家が収集した美術品を展示、公開しています。

パンフレット
   
入場チケット




若冲の「雪中雄鶏図」は展示されているものと思い込み見て回ったのですが、見過ごしたのかなと再入場し注意深く見たのですがやはり
何処にも展示されていないのです。
係りの方に尋ねるとなんと前期に展示されており残念・・・
見逃してしまったのでした。



ポストカード
残念なことでしたせめてポストカードだけでもと買い求めましたが・・・やはり以前見た力強い鶏冠の雄鳥をますます見たくなりました。

鶏図押絵貼り屏風の部分 ポストカード
糸瓜群虫図の部分 ポストカード
伊藤若冲の作品を見ることが出来きよかったかな、深草の石峰寺のお坊さんから聞いた晩年の
若冲の生活の一部が分かったような・・・
石峰寺では若冲の命日には軸が見られるそうですから一度訪ねてみましょう。

まだ時間があるので東山の方を回っての帰り道誰もいない静かなカフェに寄って青蓮院を窓越しにおぜんざいをいただき至福のひと時です。

清蓮院山門
ほのかな灯りが幻想的な「京都・東山花灯路」の灯ろうの準備が始まっておりまた賑わう事でしょうね。

何度この道を通ったことでしょうか・・・
石段上った所に花園天皇の御陵があったのです。


扉には菊の御紋













 






門は平日のみ開いておりこの時は訪れる人もなく静かな世界です。

十楽院上陵(じゅうらくいんのうえみささぎ)
花園天皇は鎌倉時代の第59代天皇で妙心寺を開基され貞和4年(1348)52歳で崩御され
ここに葬られました。

青蓮院の鐘楼
塀の向こう側に鐘楼が見え鐘の音と共に女の子達の楽しそうな声も聞こえて卒業旅行かな?


若冲は少々がっかりでしたが静かなのんびりした空間がもてて癒されたかなぁ~
3月から仙台博物館で開催中の「若冲が来てくれました」を見に追っかけをしたいでーす。
お土産に最近ではめずらしい日野菜の糠漬を買って乳酸菌パワーで元気をもらいましょう!!


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