叶い早朝のフェリーで島へと・・・
東中振交差点 |
もうそこそこ35年にもなるけれどあの頃は若かったぁ~
明石大橋 |
南海フェリー(ジャンボフェりー) |
神戸~小豆島~高松スルー切符 |
草壁港へ |
草壁港で下船したのですがなんと長閑な所でしょうか。
まずは壺井栄原作の映画「二十四の瞳」の分校へ行くことにしましょう。
苗羽小学校田浦分校 |
「母校ですか?」の問いには「もう少し離れた小学校でした」のお答えに期待が外れてしまって
ちょぴり残念な思いでした。
教室 |
3教室に廊下 |
私が通った小学校もこのように教室と廊下があって田舎の学校にしては一学年2クラスありそれは長い廊下があった事が懐かしく思い出されます。
昭和29年高峰秀子主演で撮影された松竹映画「二十四の瞳」では実際この校舎を使って撮影されました。
この後、田中裕子が主演した映画村は当時のオープンセットが保存されていると聞き訪ねてみる事にしました。
分校にレトロなバス |
往年の女優さん |
来た道を戻ってマルキン醤油記念館を目指します。
バス停 |
この辺りまで来ると醤油の香が漂ってきます、
マルキン醤油 |
大きな樽が工場の外に |
お稽古仲間の方が「寒霞渓の渓谷美は忘れられません、まだロープウェイーがあるのか否か見てきてね」と言われており行かねばなりません。
寒霞渓ロープウェイチケット |
寒霞渓(小豆島・瀬戸内海国立公園) |
日本書紀にも出てくる奇勝で明治初期の儒学者藤沢南岳が「寒霞渓」と命名しました。
ロープウェイからの空中散歩は素晴らしい眺めです。
断崖の岩からのツララがキラキラ輝いてきれい・・・
山頂展望台 |
穏やかに広がる瀬戸内海に町並が一望でき、お仲間さん用に写真をパチパチ撮りましたよ。
山頂では時折小雪がちらつきそれは美しい天空の舞のようです。
「道の駅 小豆島オリーブ公園」へ地元の物産を求めて行ってみましたが加工品のみでガッカリ・・・
「オリーブオイル」だけを求めました。
小豆島オリーブ園 |
小豆島はみかんの産地と思っておりましたが、島の至る所にオリーブの木が植えられみかんに取って代ったのでしょうか?
中山の千枚田を見に行ってきましたが、所々が田おこししてあるだけです。
田植え終わった田んぼは絵になります(パンフレット) |
中山の千枚田 |
中山の千枚田は小豆島で唯一の棚田として有名になっています。
実際には700枚余り大小の棚田が波型に広がっていてとても素晴らしい景色が見られます。
離宮八幡宮の境内には中山農村歌舞伎の舞台があります。
中山農村歌舞伎舞台 |
人形で舞台の再現? 窓枠から見えるようになっています |
桟敷 |
舞台は天保年間(1830年頃)に琴平の
金丸座の舞台を参考にして建てられたと伝
えられ「四方蓋造り」になっている江戸時代
の歌舞伎舞台です。
毎年10月10日に上演されるそうです。
池田の桟敷(重要有形民俗文化財) |
安政2年(1855)以前のものと推定され桟敷のひとつひとつを村の有力者などが占有していましたが後になってそれを売買できる仕組みになったそうです。
亀山八幡宮鳥居 |
燈篭に夕日 |
誓願寺山門 |
彫刻は立派で素晴らしい鐘楼門でした。
ソテツ(高さ7m根幹周囲8m) |
この樹(雌株)は大小無数の株が発生して大きくなり私達も見るなり「わぁすごーい」パワーが漲って
いるようで壮観です。
長崎しし垣 |
「しし垣」は尾根づたいに全長120km
高いところで1,6m巾は60cm
土で造られたものとしては小豆島では最も
長いものです。
野生生物の鹿、イノシシ、猿などが多く、村民が農作物を守る
ために江戸時代中期より土や石で「しし垣」と呼ぶこのような垣を築いたのでした。
古の人の苦労は如何ほどの事だったのでしょうか・・・・
垣を造りながらこの美しい風景は労力もとになった事でしょうね。
平和の群像 |
求める永遠の願いがこめられています。
夫が中学の修学旅行でここを訪れた時、この像に肘を付き格好付け写真を撮ったそうなので
勢い中学生時代に逆行ポーズを決めてたので大笑い・・・
ホテルへチェクイン早々フロントで夕陽の見られる場所聞き行ってみました。
瀬戸の夕日 |
ホテルのフロントの方にお聞きし10分ほどの夕陽スポットの丘から撮りましたがバッテリ不足で
思うような写真が撮れず消化不良・・・
エンジェルロード(干潮) |
潮の干満により道が現れたり消えたりします(トンボロ現象)1日2回引干潮の時のみ渡ることが
出来るのです
和懐石 |
ほうば寿司 |
ホテルは想像以上にお食事も美味しく今日はカンファタブル1日でした。
25日につづく
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