2021年4月25日日曜日

石清水八幡宮  (2021・4・25)

「緊急事態宣言」が出てこれから我慢の生活をすることになりますから、午前の早くに
石清水八幡宮にお詣りをしましょうと車で出かけました。

国宝石清水八幡宮桜門

860年(貞観2年)清和天皇が石清水寺の境内に社殿を造営したのが創建とされています
平安時代には神仏習合が進み、宮寺として「石清水八幡宮護国寺」と称するように
なっていく、江戸時代まで「男山48坊」と呼ばれる宿坊が参道に軒を連ねていたといい、文化人でもあった松花堂昭乗も社僧であったと言われております
1868年(明治元年)神仏分離令により明治2年「男山八幡宮」に改称されて、護国寺は
廃仏毀釈によって廃寺とされました
明治4年社名を「石清水八幡宮」へ戻し今に至っています

御神木「楠」

楠木正成公が1334年(建武元年)必勝を祈願し奉納した楠と伝えられています 
樹齢は約700年、京都府の天然記念物に指定されています
楠木正成は最後まで後醍醐天皇に忠義を貫くも結果は命を落とすことになりました

男山展望台

展望台からは美しい新緑、京都市内を一望できる自然のパノラマが広がります
正面には京都タワー、比叡山の山並みも霞がかかって見えますが黄砂の所為かも・・・


オナガドリ
   
   男山展望台には竹細工教室があり、庭には竹で作った
   可愛いオナガドリが居りました
   周囲には竹で編んだ毬の大小の作品が沢山飾ってあり
   他の竹製品も見てみたいと思ったのですが、
   残念なことです
   今はコロナでか教室は閉鎖されていました








緑豊かな男山の竹林に射し込む太陽の光がキラキラ✨輝いて美しい!!

男山の竹林

きれいに整備された竹林は、竹と樹木を共生させる活動のボランティアグルーフが
「八幡たけくらぶ」を立ち上げ、今ではNPO法人として竹林の整備は勿論の事
竹細工教室など活動してます

エジソン記念碑
白熱電球のを発明したエジソンです
発行体であるフィラメントに男山の竹(まだけ)が採用され、白熱電球の実用化に成功し
電球の寿命をのばしました

楠木

クスノキは独特な芳香を持つことから「薬の木」を語源とする説もあり、防虫の効能があり
仏像の材に使われています
クスノキのある場所に一日5分程いると、ストレスに十分効果が得られるそうです
大空に伸びる大木を見ているだけでも心が緩みますから「薬の木」には違いないかな・・・

今日は朝早くの森林浴と日光浴にコロナに打ち勝つ免疫力が増大したでしょう。

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