2019年4月10日水曜日

白浜温泉旅行(4月8・9日)2日目



今日も天候に恵まれのんびり行きましょう!!

ホテル川久
「ホテル川久」は1993年「第6回村野藤吾賞」を受賞した美術的なホテルで
私達が30年余り前に宿泊した当時の面影は何処にもなくさみしい思い・・・

ロビー
ここはどこの国?と錯覚に陥るそれは豪華な空間ででした

これから「南方熊楠記念館に行きます」と言われてもその人誰です???
「ねんきん」と言われても私の頭の中では「年金?」

南方熊楠記念館

南方熊楠は粘菌(変形菌)をはじめとした生物学のほか民俗学で重要な役割を果たし
自然保護にも力を注いだエコロジストな学者です

南方熊楠博物学者
「粘菌」は森や林に住むありふれた生き物でネバネバしているので「粘菌」と呼ばれており胞子から始まりほこりのように飛んでおり梅雨時等湿った落ち葉の上になどに見られ
1ミリほどのキノコ(子実体)に大変身をするそうですが、何とも不思議な菌です
私の思う「年金」とは全く違った「粘菌」なのでした(あー恥ずかしい!!!)

12支?
一本の丸太から作られた精巧な作品がチェーンソーを使って彫刻されているとは(゚д゚)!
どうしてここに干支の動物たちがいるのかな~と思っていたら
南方熊楠作の「12支考」という本が出版されているそうです

田辺湾
記念館の屋上から見るリアス海岸は素晴らしいながめです


これから「京都大学白浜水族館」へ行きます

京都大学白浜水族館
大正時代から運営する京都大学臨界実験施設の付属施設で日本では数少ない大学の付属
水族館です



カサゴの仲間
泳ぐ姿は美しく優雅なのに棘には毒まで持っているとはねぇ―

オオウミウマ
タツノオトシゴの仲間で絶滅危惧種に指定されている貴重なオオウミウマなのです

オオカワリギンチャク
白浜近海と伊豆大島でしか見つかっていない珍しいオオカワリギンチャクです


クエ
釣り人にとっては憧れの魚ちゃんらしいです
漢字では「九絵」と書くようです

ニセゴイシウツボ
「海のギャング」と呼ばれていますがどちらかと言えば臆病な魚で見た目と大違いの
ようです

アカエイ
お腹を出して泳いでいる姿は笑っている顔のようです笑える((´∀`))ケラケラ
目のように見えるのは実は鼻孔ですぐ下にあるのが口なのだそうです


コバンザメ
コバンザメは水槽に吸いついています
コバンザメは頭上に吸盤が付いており大きなサメなどに吸いついてエサのおこぼれや
寄生虫を食べて暮らしているそうです
       
センネンタイ
名前の由来は「千年に一度」で珍しい魚と言う意味があるそうです

マツカサウオとタイ
コンパクトでレトロな水族館はいつまでも眺めていられる楽しい水族館でした
出来たらば来年も訪れたいなぁと思うのでした

帰りは「とれとれ市場」で新鮮な魚介を買ってバベキュー、風が強くて味わっていただけなかったのが残念・・・

2日間癒された素晴らしい旅でした~
有難う!!!



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