車窓からの雪景色 |
まずは郡上八幡での「古い家並みと水の都」を散策です。
「郡上なぁー郡上の八幡出てゆく時は 雨もふらぬに袖しぼる・・・」 |
職人町の町並み |
古い家並みの軒先を流れる水路は今でも生活用水として大切に使われています。
どこの軒にもバケツが下がっており、いざという時の消火用なのでしょうね。
ちょうど小さな女の子がお母さんと一緒にこの寒いのに浴衣で「郡上おどり」のお稽古に行くところに出会い「郡上おどりは好き?」と聞くと「笑顔で大好き」との返事が返ってきました。
このようにして子供の頃から練習を重ね420年おどり継がれてきたのでしょうか。
桜聞見屋 |
なつかしい味のニッケ玉 |
なかなか趣の有るお店で暖簾にも歴史を感じます。
ニッキ玉の甘くて辛いに・・・ふるさとの小さな何でもやさんのお店先の瓶に入ったニッキ玉を思い出し思いにふけるのでした。
郡上八幡城 |
現在の天守は昭和8年に木造で作られた再建城で、日本最古の美しい木造天守だそうですが
雪で行くことが出来なくて残念でした。
湧き水への道(石たたみが雪にぬれ光ってきれい!) |
宗祇水(全国名水百選第一号の指定を受けています) |
室町時代の連歌師飯野宗祇が湧き水を好んで飲んでいたということで「宗祇水」と呼ばれるようになったそうです。
北町用水の守 |
大乗寺山門(鐘桜門) |
清水山大乗寺本堂 |
慶長8年(1608)越前大名朝倉氏と有縁のある清水三右衛門尉が仏門入り開山したと伝わる。
「鐘桜門」は大正8年の北山の大火でほとんどの建物が焼失した中で、残った江戸時代の面影を
止める趣の有る鐘桜門です。
この後バスは「水明館」へ直行です。
水明館 |
館内には素晴らしい芸術作品が展示してあり、紳士なガイド(元支配人?)さんの説明で身近に
作品を楽しめよかったです。
人間国宝・加藤卓男の陶壁画「泉郷に憩う」 |
日本画家・中島千波「臥龍桜爛漫」 |
一度訪れて爛漫の姿を見たいです。
菊花石 |
実物は自然に出来たものとは思えないほど美しい菊の模様が作り出されているのです。
著名な作品が多く展示されておりましたがこの3点にまとめました。
夕食は和様会席で暖かいものは食べごろにと気遣いは届いていて給仕の人達も気持ちよく美味しくいただきました。
アナゴの料理 |
夕食メニュー |
空腹で美味しいお料理の写真を撮るのを忘れて唯一の1枚です。
湯につかり美人になると朝までぐっすり夢の中・・・
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