2014年6月9日月曜日

待望の屋久島2泊3日(2日目)

今日は屋久島一周(約130km)のバスでの観光となります。
屋久島には宮之浦岳1935mを主峰とする1000mをこえる山々が46もあり「洋上のアルプス」とも呼ばれる山の一部分の散策をします。
1993年に島の21%にあたる山々が世界自然遺産に登録さました。

ヤクスギランド森林環境推進協力チケット
ヤクスギランドって何なの・・・?
バスを降りるとヤクシカとヤクシマサルがお出迎えをしてくれました。

ヤクシカ


ヤクシマサル
ここは標高1000mの荒川地区にある「屋久島自然休養林」で「ヤクスギランド」と言って森林の屋久杉をルート別に堪能できるようになっており私達のツワーは1時間ほどのコースを散策です。

くぐり杉
大きな屋久杉をくぐり抜け、きれいに整備された遊歩道を歩きます。

切り株


遊歩道の植物










   





切り株に種子が落ちて芽吹き木が育っています。
昔の屋久杉は神木として崇められ伐る者はおりませんでしたが、眠れる資源活用をはかるため
屋久島の儒学者が島人の迷信をとき、島津藩に献策を行い1635年伐採が始まり屋根を葺く材料に加工し背負っておろしたと言われています。
人力で伐採した並々ではない苦労がここ、あそこにあり今の小杉への豊な森となって残されっていったのでしょう。

夏ツバキの木
ここでシャラノキとも言われる夏ツバキの巨木に出会うとはビックリ!
ツルツルとした樹の表面はひんやりとし、顔にあてるととてもいーい気持ちがするのです・・・

試し切り
平木を作るため大きい屋久杉を伐るにも手斧で大変な苦労であり、伐採する前に木の途中の一部を切り取り、木質をみておりこれを試し切りといったそうです。

二人しずか


落ち葉の中に沢山の二人しずか白い可愛い米粒花を咲かせてとても美しい!!

千年杉
千年もの長く生きている屋久杉の森に長い時の流れを感じさせられ深い感動を覚えるのでした。

名もない大きな株
このような切り株が至るところに残っており生命の森そのものです。

おやこ杉
仲良く手をつなぎ空へ向かって生長しているよう・・・

オオヤクシマシャクナゲ
1000m以上に自生しており、蕾は赤く花が咲くにつれピンクから満開になると白くなるそうで
世界のシャクナゲの中でも最も美しいといわれています。

紀元杉
樹齢3000年といわれ着生植物ツカ、ヒノキなど18種類もの着生植物が育っているとかでそれは巨大です。
オオヤクシマシャクナゲも咲いていました。

トビウオの姿揚げ
ランチでいただいたトビウオは海上を飛んでいる姿そのままでお味は淡白で美味でしたぁー。

千尋(せんびろ)の滝
さすがに花崗岩で出来た島だけに左手にある一枚岩は、4人が両手をいっぱい広げたほどの
大きさで見事です。
人が両手を広げた長さを「一尋」というところから「千尋の滝」と名付けたられました。
「尋」は釣り糸や海の水深を表わす単位をいい「一尋」は5尺で水深の場合は6尺の長さをいうそうです。

あじさい
遊歩道の両側には真っ白なヤマアジサイが美しく、清流音と共に心身が癒されていくよう・・・


大川(おおこ)の滝
落差88mの滝はすごーい迫力で、「日本の滝100選」の一つに選ばれています。
マイナスイオンもいっぱいでお肌にもよさそうです。
湧き水を引いてある場所があり飲んでいる人が「おいしー」透かさずガイドさん「皆さーん手だけにして下さいね」の注意です。
名水も生水はNOらしいですね。

ウミガメの産卵後
夜のうちに150個もの卵を無事産み終え海に戻ったウミガメの足跡です。


今日最後の「屋久島のフルーツガーデン」へ、亜熱帯の植物や果樹などが茂る中を散策&フルーツ試食にはお友達と期待大!!!
しかししょぼくてガッカリでしたぁ~

今日もハードスケジュールにも拘らず爽やか気分で眠りにつきます。


                                          (2日目終了)


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