2日目の朝は昨日と打って変って「ハイキング日和かな」
ホテルから鳥海山が朝日の昇る雲の間に顔を出しています。
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ホテルの部屋から見る鳥海山 |
朝7時半鳥海山麓にある「丸山様」に向かって出発です、予備知識もなかったので楽しみにしておりました・・・
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だだちゃ豆畑から見える鳥海山 |
幾度となく噴火活動を繰り返してきた鳥海山は2236mあり、出羽富士とも呼ばれ
日本百名山・日本百景の一つで国史跡「鳥海山」として指定されました。
丸山様に行く途中に牛渡川という鳥海山の湧水を集め流れる小さな川があり、秋には鮭の遡上も見られるそうです。
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美しいやまゆり |
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バイカモ |
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牛渡川 |
美しく澄んだ川にしか生息しないかれんな白い花バイカモを見つけうれしい!!!
少しの間原生林を歩いていくと神秘的な「丸池様」が現れます。
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丸池様 |
鳥海山の伏流水を水源とした「丸池様」は伏流水が絶えず循環しているために沈んだ木が朽ちることなくまるで龍のごとく池底にひそんでいます。
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丸池神社 |
「後三年の役」で武将が敵に目を射抜かれ、その敵を探し求め討ち取った後この池で目を洗ったとか、以来この池の魚は敬意を表し片目になったと言われております
「丸池様」なる信仰の対象となっており決して魚など取ってはいけませんと、たて看板には記されていました。
縄文時代から水にまつわる信仰文化が残っているのだとか
このような原生林を社叢(しゃそう)と言うそうで天然記念物に指定されています。
「丸池様」には強く心が引かれました、もう一度訪れて「神秘の空間」を体験してみたいものです。
今回の私たちのメインであるハイキングコース「獅子ヶ鼻湿原」へとやってきました。
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ブナの原生林 |
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森林浴を楽しみながら |
ガイドさんの後について自然休養林に指定されたブナの原生林を散策です。
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出つぼ(湧水池) |
赤川に掛かる小さなつり橋を渡って進むと「出つぼ」別名「熊の水のみ場」があり
この周辺から湧き出た水は26ヘクタールの湿原を形成しています。
「マリモ」といえば阿寒湖ですが、ガイドさんがここにも「マリモ」がありますが分かりますか?「見えませーん」
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赤とんぼも逃ずに休息中 |
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鳥海まりも |
酸性水のため緑のコケのついた岩のような固まりが生育し「鳥海マリモ」になるのだそう
です。
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森の王様「あがりこ大王」 |
樹齢300百年の大きく枝を広げた姿は威風堂々として「森の王様」にふさわしい姿です
江戸末期から昭和の時代まで続いた炭焼きのために伐採した枝が芽を出し成長し独特な
樹形を成したと言われています。
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古い炭炊釜 |
森には崩れた多くの炭焼き窯が残っていました。
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ブナの叫び? |
120分ガイドさんが付いて森の説明をされるのですが、聞き取り難いのが残念でした
ぶなの森には癒され、澄みきったて空気に心身ともに爽やか気分に浸されてなんて幸せなことでしょう!!
美しい光景にパチリ・パチリ知らない間にバッテリーが0、感動の「元滝伏流水」と
「鉾立」の写真が残せずに大失敗でした。
今日は心も身体もリフレッシュぐっすりとお休み♪♪♪
2日目おわり