2017年6月6日火曜日

平安神宮神苑[泰平閣]

恒例の春と秋のシーズンにお弁当を持って遠足気分で出かけるの私達のお楽しみ、今回は彼女の希望で「平安神宮の泰平閣」へ行くことになりました。
京阪電車神宮丸太町駅からのんびりと疎水に沿って「疎水のこみち」をぶらぶらと気ままに歩いて行きます。

夷川ダムと発電所
今日も小径で銅線を使って「小物」を作っているお爺さんが男の人と楽しそうに会話を
楽しんでいます、私も以前に立ち寄って蓋付き小物を買ったのですが変色し磨くのが手間なのですが手がこんだ作品で気に入っています。
お爺さんは道行く人にも「気を付けて行ってきなぁーね」と気遣いをされるのでした。

カルガモの親子
疎水の流れを見ながら少しでも軽くするのに早弁することにします。
そこに「グァーグァー」鳴き声が聞こえてきます、見るとお母さんカモの後を追って
泳いでやってくる愛らしいカルガモ親子達です。

少し歩いていくと左に「應天門」が見えてきました。

應天門(重要文化財)
「應天門」は平安遷都1100年にあたる明治28年(1895)往年の様式を復元し平安神宮の「神門」として建築された。
奥に見える「外拝殿(大極殿)」も明治28年に創建されました。
1100年祭を祝う行事として始められたのが「時代祭」だそうで、10月22日には
毎年行事われています。

蒼龍桜(重要文化財)
拝殿の東にあり朱色と緑の屋根が美しい楼閣です。

「泰平閣」は日本庭園の中にありチケットを買って入ります。

平安神宮神宮苑入場券
日本庭園の「平安神宮神宮苑」は明治28年七代目小川治兵衛が20年かけて造った作庭で国の名勝に指定され池泉回遊式庭園とも呼ばれています。

西神苑・白虎池
















西神苑・白虎池には日本古来の品種のハナショウブが「きれい~」
あざやかな色合いで目を楽しませてくれました。

中神苑・蒼龍池
飛び石は天正17年豊臣秀吉が京都3条・5条大橋を造営した時の石柱が並べられたもので「臥龍橋」と呼ばれています。

東神苑・栖鳳池
尚美館(貴賓館)大正元年に京都御所から移築されたもので、「細雪」に登場する枝垂桜の名所としても知られています
ここでは演奏会なども催され私も以前「宗次郎オカリナコンサート」に行ったことがありますが、この広い庭園で奏でられる音色は心に残る幻想的な世界です。

栖鳳池・泰平閣
泰平閣(橋殿)
太平閣も大正元年に京都御所から移築された建物です。
橋の内側は長いーベンチになっており座って「ボャー」美しい風景に時の経つのも忘れ
日が西に傾きかけてきましたところで帰ることにしました。
来年の春には元気でまた会いましょう!!



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