2015年9月17日木曜日

長野乗馬・秘湯ツアー(9月16・17日)

2日目雨上がりの朝9時「大喜泉」を出発です。

釜沼温泉「大喜泉」
昨夜は間違ってお隣の家に入ったのもそれは仕様が無いなぁ~
「日本秘湯を守る会」と聞いていたのでひなびた温泉宿を連想していたのに・・・
普通の民家のたたずまいなのでした。
それでも84・、80歳の宿のご夫婦は共に年を感じさせない若さと美貌をおもちで、お湯の効能と地元の野菜中心の薬膳料理がお二人の力の源なのかと興味が引かれました。


雨も上がったようなので開田高原の「木曽馬の里」へ寄って帰ることになりました。

馬の里放牧場



「木曽馬の里」入口















ここから見る「木曽御嶽山」が美しいと後で知りましたが、この日は曇空でお山もはっきりしません。

仲良く飼葉を食べる親子



きれい好きなのかボロは一箇所にかためてました











「木曽馬」は日本に昔から飼われていた「日本在来馬」1200年の歴史を木曽の人々と共にいきてきましが、明治には小柄な木曽馬は軍用馬として不適格とされ激減しました。
戦後は農業の機械化で実用性もなくなり、昭和44年に木曽馬保存会が結成され今では全国に
150頭ほどが保存育成されているそうです。

木曽馬かるた

開田小学校の6年生の作品「木曽馬かるた」はよく描かれておりとても素晴らしい!!!

木曽馬はズングリムックリでもかわいいなぁ~

春月号・H12開田村生まれ
明花号・H6岐阜県高根村生まれ






















馬の顔はそれぞれ特徴があって見ていると面白い!目はどの馬も大きく清く美しい!!
放牧中に付いたのか草の実をダンゴのように付けてグチャグチャの前髪で、男前も台無しの顔になっており笑えました。

若いカップリが小雨の中を外乗に出て行きました
「のんびりと高原を一回りしてみたいわねぇ」と言いながら気持ちを抑えて、彼女の運転で帰ることにしました。

途中道の駅「しずも」で一休み、宿場町を思わせる風情のある建物になっていました。

道の駅賤母
ここでピザが美味しい・・・ということでピザハウスへ行ってみると営業はしておらず残念でした。

しずも清水


巨木をくりぬき水を溜める水舟










大きな石臼のような桶


賤母の裏山から湧き出た清水を道の駅の飲料水として利用
しており、この美味しい清水をここを訪れた人にも飲んで疲れを
癒やしてもらおうと水飲み場が出来たようです。




夕顔
見たこともない瓜があるかと思ったら夕顔というそうで、実を長く剥いて加工したものがかんぴようになります。


雨足がが激しくなってきてフロントガラスを叩きつけるような中を運転する彼女に「休みましょう」と促すも一直線です。
最寄りの駅に送ってもらって予定の時間に無事家に帰りました。
今回も樂しい旅が出来「ありがとう」でした。
                                           2日目おわり

2015年9月16日水曜日

長野乗馬・秘湯ツアー(9月16・17日)

今回もお友達の運転で八ヶ岳の山麓を行くコースを選び、おばさん3人+若い女性と4人で外乗と秘湯に浸かって樂しいひと時を過ごしましょうの旅です。

外乗ースケジュール
いつものように朝が早い今回も6時出発のため5時前に自宅を出て、彼女の自宅まで夫に送ってもらいました。
どんより雲が空を覆っていますが天気予報では降っても小雨程度ということで、雨女がいない私達は「何とかもつよー」の勢いで出発です。

11時西白樺湖に到着し少し早いが、地元産の美味しいおそばのお店を探すもこの辺り閑散としていてホテル・レストランも活気のない状況でボート乗り場のカモだけが係りの女性の後追っかけて
勢い良く桟橋を駆け回っていました。

白樺湖(蓼科高原・池の平にある農業用水のために建設された人工のため池)
仕様がないので湖畔のおみやげ屋さんに入ったのですが、さすがにそば畑が広がっている土地
がら美味しいそばをいただけました。

「ホープロッジ乗馬 牧場」へ到着、広い牧場で時間まで厩舎のお馬さん達にもご挨拶です。

ホープロッヂ乗馬牧場

ポニーのアパッチ


散歩中の3頭が一目散に小屋に逃げるとは・・・
















前髪が可愛いタッカー
明るい厩舎にのんびりする馬たち

白馬マレーボ(肌はピンク目は青色)
芦毛の馬がお年とともにメラニンが作れなくなって白毛になってきたのでしょうか・・・?
馬車を引く茶色の馬しか見たことがなかった子供の頃に伊勢神宮の「神馬」の白い馬にビックリ
したことを思い出しました。

サー出発です私が乗った馬は12歳のオスのボンボで賢い子です。、

私が騎乗した馬のボンボ

下手くそな私はインストラクターの直後から山坂道を必死で付いて行くこと2時間余「ここで休憩にしまーす」の一声に人馬共々「ほ~」ボンボは美味しそうにスキー場の草を貪るように食べ、私達もコーヒータイムで一息つきます。


牧場まで4人色づき始めた小道をのんびり常歩で楽しみ下っていきます。

行儀よく4頭一列にならえです
半日の外乗を終え雨が降りだしてきたので釜沼温泉へ急ぎます。
前回来たことのある彼女が風雨と暗闇の中で沿道の風景が分かり辛く、旅館の方から心配の電話あり予定の時間をかなり遅れて「大喜泉」到着です。


宿のご主人が「美味しく召し上がっていただきたいのでお待ちしていました」と薬膳料理の説明をして下さり、自ら採ってきたという松茸の朴葉焼きと吸い物付きの「おもてなし」でした。

お湯は天保年間よりの薬湯と古く湯治場として使われたいたのでしょう、飲用の効能もありポリタンクで買って帰る人も多いらしく、私達4人も御多分に洩れずご購入でーす。
「炭酸水素塩水」とかで飲むとシュワ~シュワ~と塩っぱい味がして消化器系に効きそうな気が・・・

温泉に浸かって疲れを解し今夜は皆んなで早めの就寝となりました。

                                              一日目終わり

2015年9月8日火曜日

月下美人

今年も純白の美しい月下美人が咲きはじめました。
昭和天皇が皇太子の大正12年台湾訪問の折に花の名前を大使に尋ねられ分からなかった大使は「月下美人」と答えられたのが、その名の由来だそうです。

蕾が上の方に持ち上がってきます
蕾が大きく膨れてきたのでリビングへ入れました。




7時頃強い香りが漂いはじめましたが、聞いているほど芳香ではないかなぁ~



同一株から分かれた株は同じ日に咲くとお友達から聞かされて、その日を待っていたのですが期待ハズレでした。


絹糸のような繊細な雄しべです



手をひらいた大きさの花(20~25㎝ほど)














                                     
花言葉は「はかない美・繊細・艷やかな美人・儚い恋」どの言葉もピッタリ、実物は言葉に出来ないほど美しいのです。

3つの花を付けています
7・9月の2回花を咲かせ楽しませてくれましたが、まだ芽が出ているので順調に育てばもう一度
美しい姿を見せてくれるかもしれません。

翌朝の花
翌朝には花は窄み食用にはなるそうですが、しばらくは其のまま残しておくことにしました。