朝からお友達と連絡することがあって電話で話しているうちに「行楽日和とは思わなぁーい宇治へ行ってみましょうよ!」と話は早い
GOー
桜の開花もまだ先だし行楽の人も少ないないでしょうと出かけましたが、平等院鳳凰堂の修理も
終わり参道は以外に賑わっていたのです。
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国宝平等院鳳凰堂 |
宇治川沿いの散策道からは美しい鳳凰も見られましたが、私達ぶらぶらきままな散歩にやって来ただけなので今回はここから眺めるだけにして藤の花の満開の時に訪れることにしました。
お昼は「辰巳や」のお気に入りのお弁当を買って、塔の島にある「宇治公園」の川縁で小鳥たちの
囀りを聞きながら美味しくいただきました。
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うじのしだれざくら |
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ソメイヨシノもちらほら |
中州は石をきれいに並べる護岸工事をしていますが、昨年も職人さんの細かい仕事ぶりを感心
して見ていたのですが、改めて一体全体どれだけの年数がかかるものなのかと・・・
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朝霧橋に浮舟と匂宮 |
定頼が宇治川に行った時に詠まれた歌「朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木」と「宇治十帖」をイメージして詠んだといわれてます。
お茶の福寿園のわき道を上がって行くと小さな山門があり、参道になっている両側はきれいに
お手入れされた花木が植えられ山吹が咲き始めておりました。。
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朝日山・恵心院山門 |
「まず本堂にお参りしてからお庭の散策をお楽しみください」と書かれており私達もその道理と書に沿ってお参りします。
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本堂 |
弘仁12年(821)弘法大師によって開かれたと伝えられいますが、平安中期に横川の恵心僧都が
再興し「恵心院」と称するようになり「宇治十帖」の浮舟を助け出家させたモデルともいわれています。
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ラッパズイセンにみつまた |
黄色のラッパズイセンがきれいに咲き低く樹形された三椏とのバランスがなんともステキ!
四季折々の花木が庭いっぱいに植えられておりお寺さんの心遣いが伝わってくるようです・・・
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三春の滝桜 |
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エドヒガン系ベニシダレサクラ |
戦国大名の伊達政宗の正室となった愛姫の生家三春城、その三春の天然記念物樹齢1000年の
古木「三春滝桜」の子木3本も咲き始めておりました。
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ノウゼンカズラ&アセビ |
ノウゼンカズラとアセビの木が 接木をしたかのように枝が分かれ、今は白いアセビだけが花簪のように風に揺られていました。
その木の下の池には大きな金銀(私にはその様に見えたのですが・・・」の鯉がゆったりと泳いでいるのです。
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チュ・チュ・チュ満開の河津サクラには何羽のメジロがいるのかな~ |
今日はなんとも言い表しがたい空気が漂う小さなお寺さんに私達2人はなごみせ癒されました。
伊藤久右衛門平等院店でお茶して帰りましょうと行ってみると長蛇の列が出来ており、諦めて戻り駅前のカフェで「煎茶に茶団子」でちょっと休憩、お土産に茶団子かって帰りました。
久しぶりのんびりとした一日を過ごしリフレッシュ出来ましたぁ・・・