アメリカの画家「ホイッスラーの展」をお友達から「とても素晴らしい絵だったよー」と勧められており始めて知った画家で関心もあり、小春日和の1日京都国立近代美術館へと出かけました。
|
ホイッスラー・パンフィレット(白のシンフォニーNo3) |
ホイッスラー(1834-1903)は1859年ロンドンでアトリエを構えパリ・ロンドンでジャポニスム画家として活躍した画家です。
|
ホイスッラー展チケット |
チケットにある「ノクターン:青と金ーオールド・バターシー・ブリッジ」は歌川広重の「京橋竹がし」の影響を受けた作品といわれ浮世絵も展示されていて「なるほど・・・」分かり易かったです。
「シンフォニー」「ノクタ-ン」と音楽用語が題名につけられていました。
|
紫とばら色:6つのマークのランゲ・ライゼン |
19世紀後半日本の文物が海外に出回り熱狂的に受け入れられジャポニスムと呼ばれるようになり日本美術が大流行したのだそうです。
浮世絵の影響を受けたというこの絵にはホイッスラーの愛蔵の品だったと言われる陶器等も描かれています。
日本の家紋から自分のイニシャル「JW」を蝶の形に図案化して落款を作り作品は勿論のこと額縁にも彫られてありました。
|
肌色と緑色の黄昏 |
青と緑の色彩がすごーく美しく,あたかも黄昏時の海を見ているような現実感じを受けるのでした・・・
|
ふたりの人物がいる海岸の情景 |
幻想的でとってもやさしい絵に感動でした!!!
動物園へ寄ってみようかなぁというような気分に誘われ向かうことにしました。
|
京都市動物園チケット |
手を伸ばせばタッチ出来るほど近くに見られた動物達でしたが、今は改装中で来春にはオープン
でもあの頃の雰囲気はきっともう無くなってしまうのでしょうね・・・
ヤギさんだけがのんびりと柵に顎を置いてお出迎え「かわいいー!!」
「歳月流るる如し」良くも悪くもだんだんと変わる世の中について行くには、容易ではない歳になったのかいなぁ~と思いながら京阪三条へ「麹の大阪屋」でお薄と甘酒クッキーをいただき
今年はお味噌作りも出来なかったのでお味噌も買って帰りましーた。
ホイッスラー展は「いってみて最高!!」のお勧め美術展だした。
0 件のコメント:
コメントを投稿