春の陽気に誘われて城南宮の垂れ梅も見頃を迎えたのではないかと夫と見に出かけることにしました。
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城南宮大鳥居 |
「城南宮」は方除け・厄除け神さまですが近年は交通安全の信仰も深く、やはり京都ナンバーの車にはよく厄除けステッカーが張られているのを見かけます。
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城南宮鳥居 |
神明鳥居ですが柱下には饅頭が棟には島木、笠木を重ね屋根が葺いてあり島木には月と太陽の金具も打ってあって「城南宮鳥居」と呼ばれているそうです。
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拝殿 |
平安末期応徳3年(1086)白川上皇に城南離宮として造営され、政治の中心となり平家物語の
舞台にもなっています。
応仁の乱などで荒廃しましたが江戸時代になって復興され「蟻の熊野詣」といわれる程に庶民の間にも熊野参りが盛んになったと言われます。
拝殿でお参りを済ませ神苑へ入るとほのかに甘ーい香がひろがってきました。
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城南宮神苑入場券 |
築山の一つ「春の山」には紅白のしだれ梅が150本ほど植えられております。
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春の山 |
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まるでピンク色のシャワーが降ってきそうな・・・・ |
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苔の上に小鳥が落とした花びらひらり・・ |
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梅花とミツバチ |
ミツバチがクルクル舞っているようで一時を楽しませてくれましたぁ・・・
癒されますよネー。
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城南椿 |
椿が大好き特に小輪で濃赤の一重花が好きなのでこの城南椿は私の好みにピッタリの花です。
なかなか園芸店でも見つかりません。
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三子の松 |
針葉が3本づつあり中国原産で白皮松と呼び珍重されているのだそうです。
この種は食べる事が出来るそうです。
「源氏物語花の庭」には物語に出てくる100余種の草木が植えられており、苔むす庭は美しい!!
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クチナシ |
梔子は果実が熟しても裂開しないから口無しというのだそうです。
お正月の「きんとん」には欠かせない実ですね。
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曲水の宴遣水 |
4月と11月の祝日には平安王朝の装束を身に付け歌を詠み雅な「曲水の宴」が行われるようですから一度見たいとは思いますが、人出が凄い事になるのでしょうね。
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茶室「楽水軒」 |
茶室からは池泉回遊式の侘び、寂びの庭園「室町の庭」と、枯山水の豪快な庭園「桃山の庭」が
見られ一服のお茶は格別かな・・・
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源氏物語「椿餅」 |
「平安の庭」を出たときには既に売り切れ、お友達にもここのお餅は好評なので今回もお参りする前に買っておいてよかったぁー
私ただ今ダイエット敢行中なのですが2個のみ買って二人で夕食後美味しくいただきました。
今日は花日和の一日となり、一面がピンク色に染まった花を飽きるほどに堪能し心も豊になりま
した。
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