2008年の東京都美術館では何時間も並び大変な思いをして見ることが出来ましたから、ますます
引き付けられていきました。
今回のラブレター展も覚悟して出かけましたが、時間帯も考えたのが良かったのか、じっくりと
落ち着いた雰囲気の中で鑑賞する事が出来ました。「手紙を読む青衣の女」は修復され青が蘇って
生き生きとし、フェルメールの魅力をたっぷりと堪能でき幸せな一時でした。
17世紀オランダ絵画を見てその時代の日本を思い浮かべるとは思ってもみなかったのですが
その頃東インド会社との貿易で着物がヨーロッパに渡ったのでしょうか、絵画のなかに数点ガウンのように着ている人が描かれていたのです驚き・・・・・・