2019年11月3日日曜日

天川村もみじ祭(2019・11・3)

枚方文化観光協会主催の「天川村日帰り訪問ツアー・天の川もみじまつり」募集案内の
パンフレットが吹矢の会場の掲示板に貼ってあり、訪れた事のある人が「空気が違うんだから~」の一言で「私は行きたいでーす!」
お薦めの彼女が応募して下さり6人が天川村へ行かれることになりました

もみじまつりパンプレット
今日の天気は予報では寒くなりそうなことを言ってましたが、皆さんの心がけ?
穏やかな絶好の行楽日和となりうれしい!!!
みたらい渓谷ウォ―キング健脚組とぶらり街並み散策組に別れて8時30分出発です
途中道の駅かつらぎで小休憩11時30分料理旅館まえひらに到着です


まえひら弁当
アマゴの塩焼きに地元の新鮮な野菜や山菜それにお米がおいしく満足なランチでした


天川村もみじまつり会場
枚方市とは「七夕伝説」で交流の深い天川村と聞いていたのですが会場には枚方で
お馴染みのどら焼きのお土産の売店あり交流の村なんだなと・・・


つり橋
30mあるかないかのつり橋を渡る時怖いからといって前の人リュックにしがみつく
お友達これからみたらい渓谷にトレッキングなのに大丈夫なのかしら~

バスで20分ほどで天河大辯財天に到着です

大峰本宮天河大辯財天社
飛鳥時代役行者が弥山の鎮守として祀られたことにはじまる
日本三大弁財天の筆頭で芸能の神様として有名で芸能人の方も多く訪れているそうです


天河大辯財天社本殿
拝殿の鈴は五十鈴の形をしており右に円を描くように回すと澄んだ音色が心に伝わって
来るようです
立派な能舞台も隣接されていました
誘って下さった彼女はこの五十鈴の御守がほしっかたそうですが結構なお値段でした
私は失礼しました


スプリチュアルな磁場
天川神社にはとても強力なパワーがあるそうですが私には・・・


これからは洞川温泉街ぶらり組と3㎞歩ききれる自信組とに分かれてのフリータイム
山道には自信のない私はぶらり散策コースを選びました

大峯山龍泉寺
1300年の昔大峯山の開祖役行者によって草創されました名刹です
お堂を守る鬼像は力強い!!!

なで石
「重軽石」」とも言われ、なでると軽くなったり、叩いて持ち上げようとすると重くなる
不思議な石です
石にも心がありますとの教えが書かれていますから叩く人はいないと思うけど・・・


大峰第一水行場
湧き出る清水をたたえた水行場です、修験者から「清めの水」とされ水行の後に山上ヶ岳の修行場へと向かうのだそうです
いくら修行といえども冬は氷が張るでしょう「修行」するとは大変過酷なことでしょうね


坪内のイチョウの巨樹(県指定天然記念物)
来迎院の大イチヨウとおよばれており弘法大師のお手植えとされています
イチョウは雌雄異株の植物で、この巨樹は雌株だそうです
樹齢は推定800年ほど周りは6m81高さは35mある立派なイチョウ木でした


私たちは温泉には入らず洞川温泉街を散策することにしました

旅籠屋「角甚」
何とも風情のある旅籠屋さんです
きっとここで泊まって大峰山へ「修行」に行かれるのでしょうか?
前に修験者の人が岩場の先から身体半分が浮いてる「行」を見た時の驚きを思い
だしました


山上川
山上川に沿って立ち並ぶ温泉宿はレトロな涼み台が連なって昭和な感じがする
夏には夕涼み台に腰かけて蛍の舞う姿を眺めながらのんびりしてみたいなぁ~
お土産にはどこのお店も和漢生薬「陀羅尼助」のお薦めの看板が出ていましたので
我が家にも常備薬に一袋買ってきました
新緑の頃にもう一度訪れてみたいと想う天川村でした。