「月ヶ瀬梅林」に行ってきました。
梅まつりポスター
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1205年(文久2年)山の上にある真福寺を建立する際に菅原道真の好んだ梅を植樹
したものと伝えが残っているそうです
五月川(名張川)に月ヶ瀬橋 |
観光客を楽しませています
月ヶ瀬梅渓
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城州白(推定樹齢200年)
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15世紀には数万本の梅林があったと伝えられ「大和野梅」が中心であったが改良され
「城州白」が植樹されました
この古木は江戸時代に植えられ烏梅造りの最盛期が偲ばれる古木なのだそうです
「烏梅うばい」は1331年(元弘2年)後醍醐天皇が笠置落城で難を避けるべく逃げる途中に
村人に助けられ、姫が感謝し烏梅の製法を教えたのが始まりで村人はこぞって各地に梅を植え一大生産地となったのです
烏梅は紅花染の媒介剤で、京の紅屋はここ月ヶ瀬から烏梅を取り寄せて紅色絹地や美しい色の口紅を作っていたのです
梅林 |
白梅 |
蝋梅・紅梅・白梅 |
美しくて見とれてました( ^ω^)
古い梅の木にはコケが生えて花芽も少なく何だかかわいそうな気もしました
梅農家の方のお話ではここも高齢化が進んで梅の世話かも大変なのだとか・・近頃は考えさせられる事が多すぎます。
それでも澄んだ空気の中で命の選択は出来たでしょう!!!