2016年9月17日土曜日

京都「かやぶきの里・北村」

朝の青空に惹かれて久し振りに何処かへ出かけましょうという事になり「さて何処へ行こうかな?」と「そうだ!かやぶきの里へ行ってみようー」と聞いたことのあるフレーズですがここに決定しました。

そば畑







そばの花










白い小さな花が一面に咲き誇ってとても美しい!
子供の頃お隣のおばあちゃんがソバを収穫した実を石臼で引いていた光景が浮かんで来て懐かしく思いだされました。
住んだ空気美しい花のプレゼンに両手を広げ感動です・・・

そば三昧
夫は「盛りそば」私は「そば三昧」と3つの味を楽しみ、お値段もリーズナブルでした。
そばは縄文時代から蕎麦がき風な物が食べられており、江戸時代に入って麺状のソバが
庶民に大流行したのだそうです。

畦道に咲く彼岸花


彼岸花
















お彼岸が近くなり畦には沢山の彼岸花が咲いています。
小さい頃は「したまがり」と言って大人から「毒だから触ってもダメよ」ときつく言われていた田んぼに咲く花でしたが今ではガーデニングでもみられます。

かやぶきの里・北村
古き良き日本の風景が残る山里、平成5年12月に「重要伝統的建造物保存地区」に
選ばれました。
50戸ほどの集落にのうちの38戸がかやぶき屋根でのどかな風景ですが、維持していく
お住いの人達はご苦労があることでしょうね。

北山型民家
江戸時代中頃から末期に建てられ、丈の高い入母屋造りの屋根と神社の千木のような飾りが特色です。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」イナゴも栄養たっぷりのようです
赤トンボ
梅雨時から何処にでも見られた赤トンボも最近ではすっかり少なくなって稲穂の周りを
舞う赤トンボにいやされましたぁ~

民俗資料館

もみすり機

                    
脱穀機

               
     











12歳まで田舎で育った私には展示されている農機具は見覚えのある懐かしいものでしたがもみすり期はバタバタと言っていたような? 

水引草
「水引草」は上から見ると赤く見え、下から見ると白く見えるので熨斗袋の水引に似ていることから付けられたといいます。

おいしい果物に野菜
「みやまゆうゆう広場」でくだものと野菜を買い、列に並んで美味しいソフトクリームも
食べて帰宅しました。

「かやぶきの里」ではノスタルジーに浸れ幸せ感満腹の1日でした。